1/23 関内B.B.STREET~12階レディースデイ~

(お次は23日の関内BBでのイベント)
何度もこのblogには登場しているけど、僕が鍵盤を担当させて頂いているバンド"C’dars"には石倉圭介っていう凄腕のドラマーがいる。多方面で活躍するドラマーでありながら、なぜかC’darsに付き合ってもらっている。ほとんど親父力で無理やり引きずり込んでいる感もないわけではないが石倉君はC’darsを心底面白がっている。その理由は「勉強になるから」。オッサンたちの膨大なロックに関する知識量の山は、まるで金脈のようなのだ。

通称「番長」。
なぜそんなあだ名かと言うと...まだドラムスクールに入校して間もない頃「自由にドラムを叩け」という機会があった。普通はカッコ良くドラムソロに挑戦するとか、スティーヴ・ガッドばりにジャズ・フュージョン系のドラムでも叩くのだろう。
だけど彼はプレイしたのは「横浜銀蠅」。それで「番長」というあだ名がついたのだという。
そんな番長はオヤジ連中が好き勝手に出す音をがっしり受け止めて、お姉さまボーカル軍団の背中をどんどん押してゆく。
鍵盤を弾いている時に、番長のバスドラとピッタリかぶると快感を感じる。

そんな番長は屏風ヶ浦のuda2 cafeで「先を見据えて」というライブイベントを行っているかと思えば、2月からウチのボーカル教室でカホンのレッスンを始めるかと思えば、サポートミュージシャンとして関内BBや7th Avenueに出演していたりする。
ひとつ言えるのは番長と音楽の話をしていると、どこまでもキリがないということ。
そしてこの人がからんでいる音楽にはハズしがない、ということだ。

そんな番長からライブイベントのお誘いを受けていた。関内BBで開催されるイベントにサポートで出演するのだという。
番長はSora(そら)というご夫婦のアコーステイックユニットのサポートでカホンを叩くのだという。

後述するけど、出演メンバーに知っている人が多い。
だけどストリートの翌日だったので、体力と相談というのもあった。
でも番長の周辺の音楽にはハズしがない。だから長女を連れてBBに行ってみた。

何を勘違いしたのが20分ぐらい遅刻。
げー、すでに最初のSoraさんのステージは終盤にかかっているではないか。

Soraはご夫婦のアコーステイカル・ユニット。温かみのある歌詞の持つ世界観がとてもよかった。後述するけど土曜日は屏風ヶ浦のuda2 cafeに再び番長と出演する。


そして2組目は保刈あかねちゃん。
そう、uda2 cafeで彼女の歌には2度やられている。
小柄で小さくてほんわりしている人なのに、どこから出てくるのだろうというぐらいパワフルなボーカル。
そしてありったけの気持ちをぶつけてくる。そう、僕は彼女の歌声を娘に聞かせてやりたかったんだ。

(保刈あかね"いつでも君と" at 青山 月見ル君思フ)

お次はDelicious Grape Fruits Moon

ほんわかしたボーカルのchieさんのひとりユニットなんだけど、サポートでピアニカのネタちゃんと、ドラムスの能勢一平君が参加している。能勢君の事は名前は知らなくても、見かけた人は多いはず。そう鎌倉街道を挟んでお向かいのスタジオ24に夜の時間いる人だ。「彼のドラムはセンスがいいよ」という前評判を聞いていたのだけど、静かにシャッフルを入れて、ギターのリフにバスドラをかぶせる感じがいいなぁ。

(Delicious Grapefruits Moon “はれいろ" at CLUB LIZARD 映像が縦向き)

そしてラストはズクナシのパワフル&ソウルフルなボーカリスト衣美(えみ)さんと、ダイナミックにカホンを叩く茜さんの特設ユニット。前評判が高かったので楽しみにしていたのだけど、2分の1でこれだけ凄いのかよと驚くほどのパワフルでカッコいいユニットだった。一気に会場を飲み込んでいった。個人的に「People Get Ready」をプレイしてくれたのが嬉しかったな。

(ズクナシ"オレンジ")
スグナシは昨年の夏にはフジロックにも出演しているし、今年は全米ツアーも敢行するんだって。

そんなわけで「外れナシ」のイベント。楽しんできました。

ここからはプチお知らせ。番長企画イベント。
「ウダノリユキ&イシクラケイスケ Presents~先を見据えて vol.8~」
1月29日(土)屏風浦Uda2Cafe
OPEN 19:00/START 19:30
CHARGE \2,500(1Drink+食事付き)
~CAST~
☆ウダノリユキ
☆Sora

なおC’darsですが
2月20日に杉田劇場でお昼過ぎからライブやります。
詳細は後日。

ライブレポ

Posted by spiduction66