ヌッキー竜の”長渕剛リスペクトナイト 1977~1983″
先日、日本のロックバンドLUNA SEAのトリビュートイベントへ行ってきたばかりなのですが、今日はヌッキー竜氏企画の長渕剛イベントでした。全然逆じゃん。
場所は本所吾妻橋にある「下町の武道館」ことA’z(アズ)。
「KAKELとこじこじを連れて行きますよ」とヌッキーさんに電話したところ「あまり無理しないでくださいね」と言われました。
「無理」って何だろう?
マッチョ系で頭ツンツンの怖いお兄さん方が革ジャンを着て殺気立っている中に飛び込むんじゃないだろうか?「さだまさし、桑田、雨の嵐山」は禁句だろうなとか、こじこじのような若い女の子を連れていっていいのだろうか?そんなを覚悟して行ったのですが、それは杞憂でした。
まだ「自己改革」を遂げる前の初期長渕のフォーク時代を愛する方々(平均年齢は僕より1~2歳上かな)の和やかな音楽コラボの集いだったわけです。
ヌッキー竜氏がライブ、進行司会から、飛び入りゲストのギターサポートまで行ったこのイベント、1979年の篠島コンサート(注:通称「篠島事件」。吉田拓郎のコンサートに特別出演をしたところ「帰れコールを浴びた事件」)を体験した方からの貴重なトークなどを織り交ぜながら進んでゆきました。
ヌッキーさんの音楽力&人間力も凄かったけど、この方々の「ナガブチ愛」も尋常ではありません。何か秘密結社的な匂いも感じつつ、アウェイ感も感じつつ楽しめた3時間でした。
飛び入り参加ではカラオケンジさん、ライブ後のフリーセッションではKAKEL氏が「わがままジュリエット」を熱唱、私も久しぶりに人前でドラムを叩いた次第。