事故おたくとバードストライクと羽田沖事故
ハドソン川の不時着事故は乗客が全員無事という奇跡的の出来事でした。
それにしてもバードストライクとは恐ろしいものです。たった1匹の鳥が(まあこの場合2匹以上ですが)、155人の生命をおびやかすとは.....「空はやはり鳥のものである」という原理主義者になるつもりはありませんが、そんな言葉が頭をよぎりました。
さて過去に発生した飛行機墜落事故の中には、「正確な原因は不明」と片付けられてしまった事故がいくらでもあるのですが、その中には、「バードストライク」によるものもあったのではないかと思いました。
ニュース報道の後、ある友人にメールしました。
「昭和41年の全日空羽田沖事故も"バードストライク"が原因だったのではないでしょうか?」(この事故は「原因不明」という結論が出されたが、第3エンジンに何らかの不具合があったという説も根強い)
そうしたら、友人から返事が来ました。
「そういう考え方もありますが、僕は(ボーイング)727型機の特性とパイロットの操縦ミスが原因だと思います」。
こんな会話を交わせる素敵な友人が、僕にはいます。
ディスカッション
コメント一覧
確か、このときは
着陸前にパイロットが
逆噴射を入れてしまった
ということではなかったでしたっけ?!
バードストライクでもパイロットのミスでも機体の特性でも落ちるのは怖すぎますね。
その不時着した機体に日本人が2人乗っていたこともびっくりしました(^^;)
>あきなべさん
「逆噴射」は昭和57年の日本航空羽田沖事故です。前日がホテル・ニュージャパンの火災というめぐり合わせでした。
ちなみに「おもちゃ博物館」で紹介したSちゃんは、正にこの日(羽田沖事故)にこの世に生まれています。
>あいむ
要するに「飛行機は堕ちる」ってことです。
「本来飛ぶはずのないものが、あれやこれやと機械と足したり引いたりして、無理して飛んでいる」ってことです(笑)。