安い買い物

娘と近所のBook Offに立ち寄ったら、
講談社の「日録20世紀」がバラ売りされていた。

今から10年前に週刊で発売されていたヤツ。
20世紀を編年体で編纂したモノで、なかなかの労作。貴重な写真も多い。
巻末のリストを読んだら、当時の定価は560円。
全120巻が発売されていたようだ。
値段を見たら一冊50円。しかも傷みも少ない。

基本的にこのノリの本は大好きなので、
この値段だったら全巻購入してもいいと考えた。

「足りない分は棚下のストッカーから探してみてください」と店員さんの言。そこで売場でごちゃごちゃに並んでいる本をストッカーから補充しつつ年代順に並びかえてみる。
やっていることは店員とかわらない。

全部で109巻が揃った。

レジに持っていったら、
只今キャンペーン中につき、5000円以上お買い上げだと30%引きとのこと。
つまり「一冊35円」。
109冊で3815円は安いっ!

自宅に戻ってからAmazonやヤフオクで調べたら、中古は専用バインダーつきの120巻セットで16,000円から20,000円。新品は全巻セットで11万という値段がついていた。

問題は欠落11冊をどうするか、だ。
急ぐもんじゃなし、ボチボチ探すさ。