音楽なんてちょっとかじった程度です
さてさて、僕のレコードラックには、こんなアナログ盤が後生大事に保存してある。
「コロムビア家庭名盤特選集 -描写音楽編-」というタイトルで、親しみやすいクラシックの名曲を集めた企画ものだ。ジャケット裏に「’60.4」という数字が記載されているから、昭和35年4月に発売されたものらしい。
レーベルはこんな感じだ。
今ではデザインが変わってしまったけど、このコロムビア音符マークが懐かしい。
僕が子供の頃、国鉄の電車で多摩川を渡るとき、この音符マークと味の素マークのネオンサインが並んでいたのを思い出す。いつ消えちゃったのだろう、あれ。
クレジットには石丸寛指揮、コロムビア管弦楽団とあった。石丸寛といえば、ネスカフェの「ダバダー」のCMに出ていたのを覚えているぐらいで、それ以上の知識はない。
規格番号はAL-3012で定価は1,000円。直径25cm(10inch)盤だ。
収録曲は以下のとおり。
A面
1:森の水車
2:森のかじや
3:かっこうワルツ
4:口笛吹きと子犬
5:小鳥屋の店
B面
1:国際急行列車
2:大男の行進
3:キューピーの観兵式
4:おもちゃの兵隊
5:アメリカ巡ら兵
このレコードを親父が買ったのか、お袋が買ったのかはわからない。
自分たちが楽しむために買ったのか、子どもの情操教育のために買ったのかもわからない。
ただひとつわかっていることがある。
このレコードには、赤ん坊がカミカミした歯型がハッキリ残っている。
「お前にはレコードを沢山かじられた。俺はあれでレコードを買う気がすっかり失せたんだ」
親父にそう言われたことがある。
ディスカッション
コメント一覧
そのレコードのかみかみしてある部分ってどのくらいやわらかいんですか??
レコードは見た事はあるけど触った事がないです(笑)
懐かしい!!レコードだ・・・。
私もコロンビアの童謡のレコード、箱に何枚か入ってるの、
持っていましたよ。レコードプレーヤーなんて、おもちゃのように
兄とめちゃくちゃな扱いしていましたね。
でも、だから、童謡大好きで、童謡歌手になりたかったんです!
(ココで蹴らないでください!!)
>あいむ
うーむ、そりゃあ難しい質問ですね~。
DVDのケースが似ていなくもないです。
一番適当なのは、ピジョンから出ている赤ちゃんの「歯固め」かも(笑)これは本当です。
>himkoさん
いや蹴らないですよ(笑)童謡歌手は、声質といい雰囲気といい、お似合いなような気がします。
昔はそういうボックス型のレコードありましたね。
ブックレットを見るのも楽しかったです。
そういう意味でしたか(大爆笑
USボーカルスクールの都内の教室に通ってます。去年の5月から週2で通ってます。
歌が下手だと自認していたのに、先生との相性が良かったのか、おかげでさまでカラオケ採点で80点くらいを取れるようになって、カラオケが楽しいです。
現在の悩みは自分が歌いたいと思う曲の楽譜がなかなか見つからないことです。
ネットで買える楽譜は、全音の歌謡曲全集に出ているような曲ばかりです。
逆に言えば、練習曲にはそういうものから選んだ方がいいということになります。
でも、思うのですが、小さなヒット曲の楽譜も手に入るような仕組みを考えたら、それはビジネスチャンスかもしれないと思います。
>しょーちゃん
昨日はお疲れ様でした。
そういう意味だったんですよ。
>セロリさん
初コメありがとうございます。
楽譜の入手は誰もが悩む部分ですね。僕も発表会の時などは、相当量の楽譜を探すお手伝いをしています。また僕のところでは月刊歌謡曲やその他の楽譜を山のように常備しています。ビジネスチャンスになるかどうかはわかりませんが、月刊歌謡曲あたりが、出版された譜面をデータベース化してくれたらと、いつも思います。
あれ、今、自分の書いたコメントを読み返してビックリ! 週2なんて、スゴイじゃない?!
正しくは月に2回です。普通の主婦が週2回も歌の教室に通ったらスゴイわぁ、自分で思わず笑っちゃいました。
少しずつ声が出るようになってきて、先生が褒めてくださるのが、とても励みになります。先生はとても若いけど、先生と生徒に年齢は関係ないと思ってます。
>セロリ
確かに週2はヘンですな(笑)。
セロリさんは主婦なんですね。
かの教室....ってどこかわかりませんが、
頑張って下さいませ。