学習まんが人物館「ダイアナ」
小学校4年生になる長女が、学校から借りてきたマンガがこれ。
「小学館 学習まんが人物館 ダイアナ」
以前、娘は「マザーテレサ」を借りてきたことがあった。きっとその関連で借りてきたのだろうと思う。しかしダイアナ妃にまつわる「アンナ話」や「コンナ話」に触れずして、対人地雷廃絶運動などといった彼女の献身的な業績をどのように子供に伝えるられるんだろうか?それが気になって仕方がない。
そこで読んでみたら.....
「父(スペンサー伯爵)と母の確執」
「チャールズとの確執」
「来日時の美智子妃殿下の励まし」
「カミラ夫人とチャールズの不倫」
「アルファイド氏とパパラッチ」
すべて描かれてやんの.....
娘に感想を聞いてみると、
「ダイアナってエラい人だね」とのこと。
娘は関西弁でいう「エラい(大変な、難儀な)」と、関東弁でいう「偉い」の両方を使い分けるのだが、この場合は後者であった。ポジティブな奴....
(ダイアナ妃の献身的な活動に触れたのは全150ページ中、20ページ程度だというのに)
娘よ、ゴシップ好きなオトナにはならないでくれたまえ。
最後に、
「エルトン・ジョン」
(小学館さま:画像は引用の範囲ですが、問題があれば削除致します)
ディスカッション
コメント一覧
すごい、なんだかヘタなレディコミみたいだ~(大笑)
右斜め向き顔の人物の鼻の線がものすごい気になる・・・
自分が子供の頃読んだ伝記ものといえば「野口英世」や「キュリー夫人」なんかでしたが、イマドキはこういうのもありなんですねえ。
>羊子
そうなんですよ。僕も「ヘレン・ケラー」だったり「エジソン」だったりしたもんです。よくよく後で考えてみるとこのシリーズは「偉人館」でも「伝記館」じゃなくて「人物館」なんですよね。だからその分自由度が高いんではないでしょうか。
このマンガ、どう見ても女性週刊誌にありそうなコミックのノリです。「チャールズとの確執」の「キッ」というコマなんか見本のような出来栄えです。
それと言われてみるとアルファィド氏以外は鼻が曲がっているような気もしますな。
この内容は凄いですね。ドキドキしちゃいましたよ
いいのかな。ある筋(そんな筋?)からクレーム来そうですよね。
この種類の伝記(?)で「ジョン・レノン」というのが出版されています。
上大岡の「あおい書店」で立ち読みしました。
かなり笑える内容です。
是非、立ち読みしてみて下さい!!!!
>リュウ@LOSEBEATさん
ある筋も何もあったもんじゃないですね。これは。
カミラ夫人(調べてみたら、今ではHer Royal Highness The Princess of Wales and Countess of Chesterという凄い称号がついちゃっているようです)のキツネのような「いやらしい」表情や、パパラッチの「ばかめ」みたいなセリフに、作者自身もとめられないノリノリ感が伝わってくるじゃないですか(笑)。
「ジョン・レノン」読みたいっす!
愛と平和の使者という内容だけでないことを祈ります。
「LSDやるといい曲ができるんだよな~」というシーンや、「もう平和運動なんてやめたやめた。ハリー、今夜は飲み歩こうぜ!」「アイツの悪口を言っていいのは俺だけだ、他の奴が言うのは許さない!」なんてシーンを期待してます。