手術#3

管理人のたわごと

昨日、2005年4月に遭った交通事故の手術Part3(左目周囲編)を受けてきました。

今回のは事故のあと左目の周囲の筋肉がヘンな形で癒着してしまい、右目に比べて2ミリほどパッチリ開いてしまっていたのを形成する手術。

入院するのが嫌いなので、無理やり日帰り手術にしてもらったのだけど、これが大間違い。
日帰り手術の場合、全身麻酔ではなく局部麻酔で行うのですが、意識のある状態で○○付近を○○されるわけですから(伏字あり)、そりゃあもう~でした。

担当医師は「なあに、ちょっと○○のあたりを○○するだけです(伏字あり)」と言っていたのだけど、そうは問屋が卸しませんでした。「筋肉の癒着がひどかったため手術が長引き(執刀医の弁)」、○○する範囲は相当広がり(伏字あり)、まあとにかく40分~1時間近くかかったんじゃないかな。予想以上の長丁場となりました。「これでノー泊(宿泊しない=入院しないで帰る)は大変だね」と他人事のように術中に執刀医がこぼしたぐらいです。

手術直後に看護婦さんに「どうでしたか?」と尋ねられた時、僕は「人生の中で起きた辛い出来事ベスト10の3位以内にエントリーしますね、これは」と言いました。

左の顔面を完全にテーピングで保護された状態で、帰りました。
保険が適用されるのでタクシーで帰ってもよかったのですが、こういう時に意地になるのが僕の悪いところでして(危機的状況になると自分を試したくなる)フツーに電車で帰りました。
映画「犬神家の一族」の半スケキヨ状態で電車に乗ったのですから、車内騒然だったと思います。
術後で、しかも片目だけで遠近感やバランス感がないところを、歩いたわけですから、なんだか気持ち悪くなってしまい、帰ってから寝ました。後でカミさんにすごく怒られました。明日と明後日、そして月曜日の通院はタクシーで行きます。

術中に執刀医に「経過によってはもう一回手術が必要かもしれません」と恐ろしい一言を言われました。
むろん次回の手術では迷わず全身麻酔(入院)を選びます。

まあとにかく生きています。
3年前にも書いていることだけど、生きていることが何よりです。
(片目で長時間のPCは無理なので、今日はここまで。昨日のコメントのお返事はまた後日)

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