WPC EXPO 2005
そんなわけで(どんなわけだ)PC+デジタルの総合展示会「WPC EXPO 2005」を見学するために東京ビッグサイトへ行ってきた。
目的はふたつ。
ひとつは、音楽とデジタルコンテンツに関する最新事情を知りたかった。それとPCパーツの最新事情を知りたかった...
このふたつに尽きる(決してコンパニオンのおねーさんの最新事情を知りたかったわけではない)。
一番目をひいたのがカシオのブース。入りやすいオープンなレイアウトになっているうえ、ステージが設けられ、そこでフラミンゴの演奏やブラスセクションの演奏やパントマイムなどさまざまなステージングが行われている。プロモしたい商品は「EXILIM」という名前のデジカメなのだが、そんなことはどうでもいいわけで、天下のマイクロソフト社よりもずっとど派手でずっと印象に残るブースだった。
そんなカシオブースの一角に「ブロードバンド経由の通信カラオケ機器」のコーナーがあった。今までのブロードバンドカラオケが基本的にPCで楽しむというタイプなのに対して、これは端子で変換しTVでも楽しめるというところがミソらしい。んでもって現在の配信曲は2万曲だそうだ。まだまだ物足りない曲数だが、将来教室のスタジオ内に液晶モニタをいれて、無線LANで飛ばしたら皆さんカラオケも楽しめるんだろうなぁとは思った。
YAMAHAのブースではブロードバンド回線を使って別々の場所にいるミュージシャン同士が、ピアノ演奏のセッションをするというのをやっていた。回線速度の遅延による音のズレというのは全く感じなかった。近い将来、40~50人程度の演奏家がそれぞれのいる場所からブロードバンド回線を経由して、オーケストラ演奏をするなんていうのも夢じゃないのかもしれない。
オン・デマンドTVは「後発ではあるが、豊富なラインアップがウリのVOD(ビデオ・オン・デマンド=ブロードバンドを使った有料映像配信)」だそうだ。ハッキリとレンタルビデオ店に対する優位性を打ち出して、かなり目立った宣伝活動をしていた。「借りたいビデオが貸出中つてことありませんか?」と訴える気持ちはわかる。でも現状では圧倒的にTSUTAYAに比べて品揃えが不足しているよ。これをどうユーザーが評価するのか?先行投資で一気にラインナップを増強するのか?そんないらぬ心配をしてしまった。
ところでさっきから、僕はおねーさんの画像ばかりUPしているようにも見えるが、それはたぶん気のせいだ。僕が一番撮影したかった画像はズバリこれだ。
なお、某音楽系ソフトのブースを見ていたところ、
突然かわいらしいコンパニオンのおねーさんに声をかけられた。
「もしかしてUSの方ですか?」
僕が胸にぶらさげていた、パスホルダーの名刺をご覧になったようだ。
「ええ、そうですよ」
「キャーッ、わたし学芸大学駅前校で習ってるんですよ~」
「えっ、マジですかぁ」
というわけで、ひとしきりボイトレの話題に花が咲いたのでありました。
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