磯子ビデオフェスティバル終了

杉田劇場で開催された「磯子ビデオフェスティバル」(主催 NPO法人夢コミュニティー・ネットワーク)が無事終了。
応募作品25作品を杉田劇場で上映した。
磯子ビデオフェスティバル
昨年の9月からはじまったこのプロジェクト、後半はなかなかお手伝いできなかったけど、僕も実行委員として参加させて頂いた。

印象に残っているのは昨年の11月に横浜アーツカレッジの学生さんたちと、キッズ撮影隊による「街角レポート」のお手伝いをしたこと。単に「ニコニコしながら見ていた」だけなんだけど、最初は緊張気味に商店街の店主にインタビューをしていたキッズたちが、編集に対する要望では「字幕はこんな感じで、場面の転換はこんな感じで」と、本格的な要望をしてくるのに驚いたりした。これを実際に編集して作品に仕上げた学生さんたちも、立派だった。
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僕自身は「My Home Town」という作品を出品。40年前に父が8mmフィルムで撮影した自分の街の風景を、現在の風景と対比させるという4分程度の小品にした。
後で「泣きました」という感想を頂いたけど、嬉しかったなぁ~。

もともと僕の親父は昭和35年から8mmカメラをガンガンまわして、ヒマな時にはフィルム編集までやっているような人だった。その影響なんだろう。僕自身もビデオカメラを1995年から使い始め、編集ソフトで小品を作ったりしているウチに、今では教室ライブの撮影や編集からDVDの製作までするようになってしまった。だけど1年前には、まさか自分の映像作品が300人のホールで上映されるなんて夢にも思わなかった。それがまた父と僕の40年にわたる時空を超えた共作だということ、その地が磯子だということにも、何か意味があるんだろう。

最後に、主催のNPO法人夢コミネットさん、アーツカレッジの皆さん、杉田劇場さん、そのほかイベントに関わった全ての皆さん、本当にお疲れ様でした!

5件のコメント

  1. 本当にありがとうございました。朝から深夜までおつきあいいただき、お疲れ様でした。

    spiductionさんの作品は、重みがありました。
    時間と想いといろいろなものがないまぜになって、素晴らしい作品でした。youtubeでビデオフェスティバルチャンネルを作りたいなぁ。

    私の作品も3本上映されました。大画面で観る自作品は恥ずかしくもあり感動もあり、で、不思議な感じでした。

    個人的にはスタートイベントから7カ月に渡る事業だったので、やってもやっても終わらない~(涙)心身ともにクッタクタの恐ろしい事業でした。

    でも、本番当日はやっぱり楽しくて、アーツの学生はもちろん、spiductionさんや実行委員の皆さん、当日お手伝いに駆けつけてくださった皆さんのおかげです!

    というわけで撃沈しました。
    「壮絶な飲み会」…だったんだ…
    よく覚えてない…
    みんなにふぐ鍋をよそいまくったことしか…

  2. >しょーちゃん
    こちらこそお疲れ様でした。
    本当に本当に7ヶ月間お疲れだったと思います。飲み会の時、無茶苦茶嬉しそうでしたね。
    きっと心地よい達成感だったんだと思います。僕の方は子どもたち全員に配る卒業記念DVDの製作もいよいよ完了し、ようやく一息です。19日の卒業式後の上映会では泣かせてきます。

    そう、しょーちゃんの作品は3本でした。ナレーション聞いて「あっ、しょーちゃんやぁ」と思った「マナーの街」は素材の撮影のしかたと編集のつなぎ方が素敵でした。そして「小玉さん」のヤツ、インタビュー形式の唯一の作品で、テーマも絞られていて磯子アカデミードキュメンタリー賞を進呈いたします。

  3. マナーのナレーションは暗かったですよね(照れ

    心地よい達成感…本当にそうです。うちに帰る途中で大泣きしました。いろいろな意味で。

    「磯子アカデミードキュメンタリー賞」ありがとうございます!やったぁ!レッドカーペットを歩けますね!

  4. >しょーちゃん
    落ち着いていて低音が響いていたため、聞き取りやすいナレーションでしたよ。でもしょーちゃんの場合は「爆笑レッドカーペット」を歩いた方が似合うでせう。

  5. 爆笑がレッドで、アカデミーはグリーンだったかな?
    どっちでもいいです!(笑

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