京都・奈良・姫路拾遺
【新名神高速道路】
2月に開通したばかりの新名神高速を利用する。
こりゃあ便利。
名神はカーブだらけの片側2車線だったけど、
新名神はゆったりとした3車線が多い。
しかも江戸時代の東海道とほぼ同じルートを通るため、
今までより34kmも京都が近くなった。
画像は亀山JCT。新名神ルートだけアスファルトが新しい。
【うぐいすばりの仕掛け】
二条城の床下。江戸時代のセコムシステム。
敵の侵入を察知するために床が「キュッキュッ」となるのは、この釘のせい。
「キュッキュッ」と鳴ったら「しゅっしゅっ」と手裏剣が飛んでくる。
【聖地】
【ジェット風船】
聖地の外に飛んでいったジェット風船が屋根の上に散乱している。
横スタでこれが禁止されているのは根岸線の運行に支障が起きるからだ。
【鉄人6号】
入場時に2000本安打記念の下敷きをもらった。わーい。
【ひいおばあちゃん】
カミさんのおばあちゃん。
ずっと大正元年生まれと聞かされてきたので、生年月日を尋ねたら6月7日とのこと。それじゃあ明治45年じゃないですか(大正と改元したのは7月30日)。
「そりゃああんた、”大正元年生まれ”の方が若くみられますやろ」
そりゃあ、もっともだ。
【東大寺戒壇院に続く道】
道でからまれたくない迫力満点の四天王さんがいる。
国宝にもかかわらず「国宝」と記載されていない理由を尋ねてみた。
「そりゃああんた、仏さんに上下はありませんやろ」
そりゃあ、もっともだ。
【伎楽】
5月2日の東大寺は「聖武天皇祭」だった。
池の上の特設舞台で伎楽の奉納が行われていた。
今回は大仏さんはパス。三月堂へと向かった。
【伎楽の音声さん】
いささかお疲れ気味のようだ。
【みやげもの】
「時空を超えた瞬間」という言い方がある。
「東大寺のおみやげだ」と、これを差し出された時がまさにそうだ。
【あぶない】
危機感ゼロ。
「おーい、ここに魚がいるぞ~」、と言っている。
【ナポ君】
奈良県警の「ナポ君」。せんとくんが鹿キャラになりきれなかったのは、このキャラとカブるからに違いない。
【奈良の集落】
家屋を密集させておいて、周囲を田んぼで囲む。
戦乱が多かった地域の外敵からの防衛の知恵なんだろうな。
【飛鳥寺の飛鳥大仏】
飛鳥寺の釈迦如来さんは、京都や奈良では数少ない「撮影可能な仏像さん」。「ヘキサゴン冬の京都ツアー」でスザンヌが"京都"と騙されて放置されて以来、この寺は人気なようだ。なにしろ堂内の小学生たちはみんな「スザンヌ」を連発していた。かくいう僕も子供たちにせがまれて連れてきた次第。
【国宝通達書】
飛鳥寺で撮影。戦前の国宝通達書。
戦後、いままで「国宝」とされていたものを「重要文化財」と分別することになり、飛鳥大仏は「重要文化財」となってしまった。
【石舞台古墳】
これじゃあ、修学旅行だ。
【法隆寺】
こうなりゃ、修学旅行だ。
【法隆寺夢殿】
「修学旅行」も、時には運に恵まれる。
たまたま救世観音(くせかんのんorぐぜかんのん)の春の一般公開に出くわした。
学生時代に「古都研究会」なる組織に属していた頃、秋の一般公開にあわせて東京から夜行列車で拝観しに行ったことがある。20年ぶりの再会だった。
暗闇の中の救世観音は相変らず美しくて気高く、相変らず異様な雰囲気をただよわせていた。
下の画像は、明治21年に小川一真によって撮影されたもの。
「モナ・リザの微笑を連想させる」(フェノロサ)
「東方日本のアテネ女神像だ」(ブルーノ・タウト)
【薬師寺の東塔と西塔】
このJRのポスターにでも使われそうな「ありがち」な画像は薬師寺西側の"大池"から撮影可能。
薬師寺の閉門時間には間に合わなかったけど、今なら東京でも仏像の一部が見れる。
さて、明治時代にフェノロサが東塔のことを「凍れる音楽」と読んだという記憶があったので、再度調べてみた。
元々「凍れる音楽」という言葉は、一般的な建築のたとえとしてあったようで、フェノロサ発言には根拠がないようだ。
だけど、この塔に関してはとても的を得た表現だと思う。
そう、これは「水上の凍れる音楽」だ。
(これは余談だけど....音楽の波形は本当に薬師寺の塔みたいに見える)
【東寺五重塔】
「京都何とか殺人事件」の「パパパッ、パパパッ、パァラ~」で登場するのがコレ。物語の舞台が京都に変わるシーンでも必ず登場する。
今回、春の一般公開のため塔内に入ることができた。
でも誰も殺されてはいなかった。
【弘法さん】
「弘法市」「弘法さん」などと呼ばれる東寺の骨董市。
通常ならば月の21日が市の立つ日なのだけど。
GWということもあって営業中。
いつも覗くだけで買ったためしがない。
【新京極のカーネル・サンダースおじさん】
環境に調和している。
【太陽の塔】
よう、久しぶり!
なにぃ?「エキスポランドが閉園してさびしい」って?。
【姫路城の防犯カメラ】
これまた環境に調和している。
【姫路城】
「姫路城に行ってくる」と人に言ったら、
「お菓子博行くんですか?」と言われた。
そんなイベントがあるとは知らなかった。
【セレブな残飯処理機!!】
加古川バイパスで遭遇した営業車にはられた広告だが、意味がわからない。
こんな風に話題になっているところをみると、訴求力はあるようだ。
さてはblogネタを狙ったな。
【夕日】
旅の終わりの予感。兵庫県小野市付近から。
【太田神社のカキツバタ】
京都上賀茂の大田神社前にある。ここに立ち寄ったことが影響し、
京都出発が21時、横浜帰着が午前3時ということになってしまった。
また無茶をやってしまった....
ディスカッション
コメント一覧
本当に修学旅行記ですね(笑)
1点訂正させてください。
Yスタのジェット風船禁止は以下の理由によるものです。
・ジェット風船が球場を飛び出し、横浜公園内の木にひっかかり、それを鳥が食べてしまうから(環境上の理由)
・落ちたジェット風船を子供が回収して再び使用して、汚いから(衛生上の理由)
・ジェット風船がグランドに落ち、その回収に時間がかかるから(進行上の理由)
以上の3点です。
僕がバイトしていた時にお客さんに説明していました。
しかし、当時はまだ自粛。その次の年から禁止(バイト最後の年でした)、と言うことになっていたので、その旨を説明すると
「自粛やろ、禁止じゃないやろ?」
と、何十人に説明しても、一人も辞めてくれませんでした・・・_| ̄|○
今でもジェット風船を見ると苦い想い出が・・・。
>Junさん
苦い思い出も甲子園のファンにとっちゃ「ラッキー7」。
立場が異なると、それは逆に係員にとっちゃ苦労になるということですね。肝に銘じます。
おっしゃる通りでYスタのジェット風船の禁止はポイ捨て禁止条例や進行の障害が主要な理由としてあるのですが、それは甲子園慣れしているトラファンには説得力がないんです。根岸線はあれだけ球場に接近しているだけに、「列車進行の障害」という理由には説得力があって、それがトラファンの間では公然と言われています。
あと、Yスタなどでジェット風船を飛ばさなくなった決定打は、星野さんが怒ったからだと記憶しています。
「あぶない」の注意書き(笑)
どうして古い看板のイラストってこんなに間抜けなんだろう。廃墟にもありそうだ。
>Tちゃん
でもj廃墟でこの看板に出会ったら怖いかもしれません。
一緒に描かれている魚もポイントです。
子供がおぼれているのに驚いているわけではなく、子供を食べようとするピラニアにしか見えません。
でもこの看板、いい材質を使っているようです。
サスガは華厳経総本山東大寺です。