ヒバゴンのたまご
マサトシさんから、広島土産としてこのようなものをいただいた。その名を「ヒバゴンのたまご」という。美味しい饅頭だ。
「ヒバゴン」...この言葉にピンと来るのは、きっと30代以上の世代だろう。
1970年代、広島県北部の西城という町で類人猿系の未確認生物(UMA)が目撃された。
その情報はネス湖のネッシーやヒマラヤの雪男やツチノコ、そしてUFOと同じように小学生向け雑誌に紹介された。当時小学生だったガキども(僕も含めてだが)は胸をときめかせたものだった。
あれから30年がたったが、すべての「謎」は未だ解明されない。されないどころか、すっかり忘れ去られてしまっている。目撃譚すら出てくることはなくなってしまった。なぜ70年代だけが、あれほど「謎と不思議」で盛り上がったのか?そっちの方が謎だったりする。
そんなわけでいまや西城町の町おこし材料になってしまったヒバゴン君は、こうしてタマゴまでもが売られているのだった。しかもこんな「ヒバゴンのたまご発見!」という新聞までついていたりする。
ところで類人猿は哺乳類なわけだが、なぜタマゴなのだ....
ディスカッション
コメント一覧
今年の春にヒバゴンを題材にした『ヒナゴン』と言う映画が上映
されたようです。
『ヒバゴンのたまご』の5個入りのほうにそう書いてありました。
あの頃は随分そう言った類がブームになりましたね。
僕が初めて自分のお小遣いで買った本は『UFO大図鑑』でした。
でも、ホント、なんでたまごなんだろ?(笑)
ヒバゴン…よく分かりませんでしたが、
最後の一つを食べてしまいました。
タマゴを食べた→私の体内でヒバゴンが形成されたら…
おぉ、コワっ!!汗
本当は…美味しいお饅頭でした☆
>マサトシさん
どうもごちそうさまでした。美味しかったです。
「ヒナゴン」の映画、公式サイトを見ましたが、なかなか面白そうな映画ですね(広島県出身の奥田民生ちゃん=ユニコーンの主題歌使っている)。
ちなみに僕が自分のお小遣いで買った最初の本は「世界のなぞとふしぎ」でした。
>ハマー
最後の一個ゲットおめでとう。明日になったら体毛が増えて、ウッホウッホ言い出すのだ...