上大岡ミュージックジャム in アカフーパーク

管理人のたわごと

10月5日といえば秋ですよ。
涼しい風が吹く中で、心地よく音楽に耳を傾けられる環境だと思ってました。

先週、戸塚駅前でおこなわれたセプテンバーコンサート(これも野外)だって快適な環境だったのです

ところがどっこい。

灼熱の太陽に気温は33度!なんでこんな猛暑なんだよ!
野外ライブはいつでも晴天になればいいとは思っているわけだど、こんな暑さは誰も頼んでねーぞ!

そんな中で「ストリートライブ in 上大岡アカフーパーク(主催:上大岡ミュージックジャム)」は行われました。

トップバッターはマグネットの二人。青春感を漂わせたステージでした。
このとても素直で話をしていて気持ちのいい二人の音楽は、とてもまっすぐなものです。

お次は高橋龍、とても緻密なサウンドを作る男です。ギターをタップしながらプレイするオリジナル曲は独創的でかなり好きです。ただギターを倒して傷つけて凹んではいました。

Mack & Spiduction66

お次は埼玉から来てくれたMackとワシ。今回で3度目のコラボ。Mackの「本牧Rain day」「カゲロウ」「SAMURAI BOY」の3曲をサポートでプレイさせて頂きました。

Mackは何と今日は吉野町こびとさんのステージと掛け持ち。
暑い中をホントお疲れ様でした。

お次は村越咲月ちゃん。
最近の彼女が凄いのは、オリジナルでもカバーでもその世界観に入り込んでプレイできること。あと個人的にはどーんと声を出した後に右足で床をどーんと蹴るんですよ。その仕草が大好きです。

どうもこのアカフーパークの「わくわく広場」は上大岡で最も日当たりの良い場所なんじゃないかと思うのです。ていうか暑すぎるぐらい暑すぎる時間が流れました。

咲月ちゃんのステージの途中で、灼熱の太陽がビルの向こうに消えて、急に秋らしい気候に変化しました。

そんな中でトリの山本竜太郎。
「立ち止まりやすい気候になったから」なんて本人は言ってましたが、やはりあれだけの人が立ち止まったのは実力でございましょう。迫力一杯の熱いステージでした。

今回は「秋」と油断していましたが、まさかの夏日でした。そうか次回からは日没の時間を狙って15時とかからスタートさせればいいわけですね。

そのあとの打ち上げも楽しいものでありました。

これは今までもこれからもそうなんですが、僕が辿ってきた音楽、竜ちゃんが辿ってきた音楽、Mackさんが辿ってきた音楽、マグネットや龍君や咲月が辿ってきた音楽、全部違うのは当たり前です。時代も違うんだから新しいものも古いものもある。でもそこで競っても仕方ないのです。

思うに「辿った」いや「辿りきった」という点がとても大切なのだと思います。そこに「その人ならではの音楽」という個性があると思うのです。これをお互いにぶつけ合い、楽しみあう。これが何よりだと思った一日でした。

管理人のたわごと