Image Acoustic Night 2009 at 杉田劇場

昨日は裏話。今日は舞台裏とこっちとを走り回りながらみた、表話。

アコ趣味」が縁となって、群馬県から駆けつけてくれた伊藤裕二さんがトップバッター。
伊藤裕二
スタンダードな弾き語りフォーク。12弦ギターのサウンドが心地よかった。
次回の伊藤さんのライブは4月18日(土)のアコ趣味。場所は上大岡の赤い風船前特設ステージだ。

ポップ・フォークとでもいおうか。
オチダトモはみるからに緊張していたんだけど、そんな中から出てくるMCが面白かった。
オチダトモ
技術ではなく個性で語るとしたら、彼は音楽を通して自分の個性を出していたと思う。次回は伊藤さんの翌月になるが、5月16日(土)のアコ趣味が待っている。場所も同じ上大岡の赤い風船前特設ステージだ。

「ハード演歌」というコンセプトから出てきた、イマージュの自称「お遊びユニット」まみなーず。
まみなーず
アコースティック2本に、エレキギター1本がからむというユニークなスタイル。流石は円熟したオトナの技だった。「Wonderful Tonight」が個人的にはお気に入り。

素晴らしいアート・デザイナーでもある「ハナ*オト」のキムチさん。
ハナ*オト kimuchi
本番の直前ギリギリまで2人ユニットの「ハナ*オト」でゆくのか、キムチさん単独になるのか不明だったけど、結局1人でのステージ。いいなぁ。こういう音好きだ。URCレーベルから飛び出してきたロックをベースにしたフォークというか何というか....力強い音だった。

お次は見事に司会をやってくれた「暗黒フォーク?」...いや「パンク・フォーク?」まあそんなサウンドの59喉
59喉
いきなり冒頭にステージから消えてしまい、目覚ましベルの音と拡声器「叶」とともに、客席から登場した喉。おそらく杉田劇場始まって以来の登場の仕方だったと思う。それについていった照明さんも凄いと思った。7thよりも、もっと大きな杉田劇場を呑み込んでいた。"Lotus"いい曲だから、しっかり歌い続けてね。

お次はとーるさんとまっちゃんのユニット。「とーる&まっちゃん」
とーる&まっちゃん
The Beatlesをアコーステイックギター2本でカバーしてしまおうというユニットだ。
まっちゃんの澄んだ声と、とーるさんのハイトーンがいい感じでマッチしていたな。

そして今回は唯一の女性参加ユニットだったThe Pocopens。
ビデオ撮影担当のマエちゃんは、男メンバーそっちのけで女性陣ばかり撮影。
2009_0209
昨日の記事で色々書いたので省略。

これまた「アコ趣味」が縁となって、登場した「かへるで
かへるべ
普段は3人ユニットだけど、今日はアコーステイック・ギターとキーボードのユニット。ジャジーでありながらクラシック風味もあるキーボードがよかったなぁ。インディーズで活躍しているだけあって、安定したステージだった。

お次はヌッキー@リュウちゃん。長渕剛のカバーが中心。普段はThe PepperlandなどでJohn Lennonを担当しているので、Johnの「God」もプレイ。
ヌッキー@リュウ
とにかく圧倒的なプレイ。音楽の好き嫌いを越えたところで、実力でガーッとお客さんをひきつけてしまった。お客さんのちょっとした手の動きがピタっと止まって釘付けになっていた。これって凄いことだと思った。

そしてラスト。
イマージュ代表のボノムさんと、磯子ハリケーンの小山さんからなるユニット。
ボノム&ポノム
Acoustic Blues Rockとでも言うのかな。とにかく小山さんのAcousticプレイで延々と続くソロがカッコよかった。リュウちゃんもそうだったけど、お客さんを集中して耳を傾かせてしまうプレイだったと思う。