卒業式
昨日、長女が小学校を無事卒業しました。
前回の記事と一緒ですが、長いような短かいような6年間でした。そう考えると彼女の生まれてからの12年間にも同じような感慨があります。
そう、彼女が3歳になった冬に二人で奈良公園に鹿を見に行ったことを今でも最近のことのように覚えています。鹿せんべいを嬉しそうに与えてゆく彼女の姿は、きっと僕が認知症の老人になっても、絶対忘れないことでしょう。
そして彼女は僕と同じ小学校を31年という時間をへて卒業したわけです。
そんな時間の長さを自分に投影してみたりもします。
まさに感無量です。
卒業式で僕の娘を含めた沢山の子供たちが泣いていました。
沢山の子供たちは今まで「痛い」とか「悔しい」という純粋な感情の中で泣いていたはずです。いま「別れがさびしい」という新しい感情の中で泣いているわけです。
これって子供たちがちょっと大人になったということではないでしょうか?
ディスカッション
コメント一覧
娘さんのご卒業、おめでとうございます。
奈良公園での思い出のくだり、僕も娘と同じ思い出があります。2~3歳だとあまり鹿を怖がらないのが不思議です。角を持った牡鹿に近づく娘を、親の方がビビってしまいました。
ご卒業おめでとうございます!
うわぁ。随分成長されましたね!
初めてお会いした時は、1年生でしたか?幼く可愛らしい娘さんでした。
ウチの子も、奥様と4人で、博物館に連れて行っていただいたこと、今でも覚えていますよ。
希望に満ちた楽しい中学生活でありますように…。
おめでとうございます!
ここんところ、めでたいことが続きますね。
で、お父さんも泣いたんですか?
>魚好きくん
ありがとうございます。
子供と奈良公園の鹿は絶妙な組み合わせですね。ちょうど気性が荒い時期なんで頭突きされていたけど、角は切られた後だったからセーフでした。
>himkoさん
ありがとうございます。
ちょうどお会いしたときは一年生でした。
お互いに子供大きくなりましたね~。
あっという間に大人になっちゃいますよ。
>しょーちゃん
ありがとうございます。
お父さんはウルっときただけですよ(笑)。
その後、とーるさん司会で「卒業を祝う会」をやりました。