テリーヌとボンボン at 白楽upperyard

ライブレポ

僕がいるバンド「C’dars」のドラマーである「番長」は、図体はデカいけど心優しいヤツ。そんな彼がサポートしている「テリーヌとボンボン」のライブへ行ってきた。
場所は白楽にあるLive BarのUPPER YARD
ラーメンの「六角家」をさがしたり、六角橋商店街の中古レコード屋を物色したりして、会場についたのは21時ギリギリ。
すでにhitomiセンセ、とーるさん、Boosukeさんはできあがっていた。

いいんだ、これが。

ちえみちゃん(ウチのchiemiちゃんではない)のUA風のぽわーっとしたボーカル、かすかに流れるギターのシンプルなコード。その浮遊感をベースとドラム(今日はカホン)の息の合ったバッキングが支えている。

あとで「番長」が「いやぁ~緊張しました」と言ってた。シンプルだけにゴマカシの利かないピンと張り詰めた演奏だったと思うのだけど、聞いてるこちらは真綿の布団みたいな心地よさを感じていた。

そう言えば、ちえみちゃんが「The Bandが好きだ」って言ってた。あれもシンプルなだけにゴマカシがきかない音だよな。

帰途、みんなでラーメンを食べて帰ろうということになる。
「六角家」「吉村家」の両方とも「もう10分早ければ」というところ閉店。
そこで「山頭火」でラーメンを食べる。
今日のライブの後ならば、家系よりもこういう味で正解だったかもしれない。
ラーメン食べながらのバンドミーティング(?)は「いかにシンプルにいい音を出すか?」。
んでもって帰りの車中のBGMはやはり「The Band」だった。

3月22日、「Cdar’s」は7th Avenueに出演します。
「テリーヌとボンボン」は春にCDリリース予定。

ライブレポ