しょうひぜい
そういうわけで今日から消費税が8%になったわけですが、3%時代を知っている人間からすると、政府のやることって場当たり的にしか見えないわけです。
「3%あれば何とかなるだろう」と導入、「足りなから5%にしちゃえ」となり、「それでも国庫足りなから8%、ええい勢いで10%も行っちゃいますか」という感じ。
このままで行けば税率27%(ハンガリー)なんて時代も夢じゃないわけで、せめて物価の高騰はおさえて欲しいものです(あとわけのわからん税金の無駄使いもね)。
というわけで、こちとら至って平凡な人間ですから、3月は駆け込み需要の1か月となりました。
4月後半に復帰するEmiセンセのPC、机、備え付けのティッシュ、文具、ミューポ君の好きな不二家カントリーマアム、福利厚生用のカップヌードルとお茶などなど。
1月ぐらいから「他にないか?他に!」をスタッフに尋ねまくって、思いついたものを色々リストにしていたわけです。
遭難寸前の船で残留者がいないかどうか確認する船長みたいな気分でした。
一方、プライベートでも日曜品のストックをやや多めに持つように心がけました。
もともと「やや備蓄派」の家なので、そんなに凄い買い物はしませんでしたが。
そんなわけで3月31日は「最後に一回繰り出そう」ということで、近所の大型スーパーに向かいました。
結構色々と思いつくもので「あれもいる、これもいる」をやっていたら、夜の21時を過ぎてしまったわけです。
すっかり疲れ果てた我々は、もはや食事を作る気力もないわけです。
結局、近所のラーメン屋でラーメンを食べることにしましたとさ。
おしまい(※1)。
※1:ラーメン一杯を750円として、消費税差3%分相当で計算した場合、何と25,000円相当の物品を駆け込みで買わないとペイできないわけです。
ディスカッション
コメント一覧
私も消費税上がる前に少し日用品を買いました。
こんなことがありました。少し前から気になるところがあり、3月31日にあわてて病院に行き、診察を受け、薬を処方してもらいました。そして、ばたばたしてるうちに、うっかり薬局に行くのを忘れてしまって、夕方というか夜くらいに近所のドラッグストアに駆け込んだのですが、そこは処方薬の取扱が無く、少し遠くにある同じチェーン店にはあるということでした。
「でも、今の時間ですと夜間料金が追加されてしまいますから」と言われました。
お医者さんの診察が夕方6時以降だったか、150円だったか、いくらか追加されるのと同様に、処方薬も夜7時だったか7時半だったか以降は120円くらい夜間料金が追加されるのだそうです。
私の場合、すごく緊急というのでもなかったので、翌日の午前中でもよかったから、アドバイスに従って翌日に処方薬をもらいに行きました。
で、その時、4月1日だったので、消費税のこととか聞くと、
「薬の場合には、その薬が発売されてから何年かすると少しずつ厚生省が値下げしていくので、それが年度替りの4月1日なので、このお薬の場合、昨日より今日の方がお安いです。」と言われてビックリしました。私は3割負担で支払うのですが、百円までは安くなってないらしいけど、50円前後安くなっていたんでしょうかねぇ。
そうすると、前日あわてて遠くのドラッグストアに夜遅く処方薬を出してもらいに行っていたら、トータルで200円まではいかなくても、170円とか多く支払うことになってしまってた。
こんな細かいこと、話題にするのも恥ずかしい話ですが。
世の中、いろんなことがあるものです。
>せろりさん
なるほど、そういうことがありましたか。
実は僕も4月1日に調剤薬局へ行ったクチでして、内心「しまったぁ」と思ったのですが、意外と恩恵を受けていたのかもしれません。
意外と世の中そんなもののようで、労力の割に3%の差って大したことがないんですよね(笑)、ヘタすれば今の消費の冷え込みに対応して、改正前よりもモノが安かったりしますから。
3%の差って、3300円買っても120円ぐらい。
テッシュをどっさり買って、喉乾いてジュース飲んだらアウトって考えるのか、お蔭でジュースが買えたと考えるかは人それぞれですね。