2011年の音楽的収穫
昨年に引き続き2011年の音楽的収穫をまとめてみました。基本的に「聞いただけで買ってない」ものは対象外としました。
かつての洋楽好きはどこへやら、今年もJ-RockやJ-Pop一色となり果てました。
洋楽アルバムも沢山買ったのですが本年リリースのものはありません。相変わらずパッケージでの購入にこだわっているため、CDラックに収納しきれないのが悩みです。
今年の顕著な傾向としては....K-POPとかアイドルグループの全盛とかはおいておいて....インディーズレーベルから注目されるアーチストが急激に増えていること。あるいは自分でマネジメントを行いながらプチ成功するバンドやアーチストが増えたことだと思います。賢いアーチストにとってはこっちの方が儲かりますからね。
それと「ひらくドア」みたいにダウンロードで自由配布しながらパッケージ販売も行うアーチストが増えたこと。結局買っちゃうんですよね。
さらにメジャーにもかかわらずの斉藤和義のゲリラ的行動。「ずっとウソだった」の動画配信がそうでした。もはやメジャー大手によるメジャー的な思惑の下で知名度を高めたり売ったりする時代ではないことは確かなようです。相対的にメジャー大手の販売力が沈下しているとも言えるでしょう。
サウンドの傾向としてはサカナクションのように生音+打ち込みというサウンド構成が異様なぐらい増えたこと。そうでなくてもキーボードを効果的に使用したバンドは昨年に引き続き増加傾向。そうそう「打ち込み」と言えば、レイ・ハラカミが亡くなったのは残念でした。エイミー・ワインハウスも亡くなりましたね。
相対性理論やふくろうずのように個性的な紅一点がボーカルを担当するバンドが気になること....あっ、これはあくまで印象です。
それでは行ってみます。
〇青葉市子「檻紙(おりがみ)」(2011/01/19)
「レースのむこう」
〇androp「door」(2011/02/16)
「MirrorDance」
〇星野源「くだらないの中に」(2011/03/02)
「くだらないの中に」
〇ひらくドア「ひらくドア」(2011/03/09)
「七夕のお祭り」
〇モーモー・ルル・ギャバン「BeVeci Calopueno」(2011/03/16)
「Hello!! Mr.Coke-High」
〇斎藤和義「ずっとウソだった」(2011/04/07)....あっ、これはリリースものではないですね。
〇andymori「革命」(2011/06/08)
「楽園」
〇ふくろうず「砂漠の流刑地」(2011/06/22)
「砂漠の流刑地」
〇くるり「ベスト オブ くるり TOWER OF MUSIC LOVER 2」(2011/06/29)
〇神聖かまってちゃん「8月32日へ」(2011/08/31)
〇SCAPEGOAT 「Evergreen」
「Evergreen」
〇フジファブリック「STAR」(2011/09/21)
「スワン」
〇androp「relight」(2011/09/21)
「Bell」
映像のゲームをしたい人はコチラ。
〇星野源「エピソード」(2011/09/28)
〇サカナクション「DocumentaLy」(2011/09/28)
「エンドレス」
〇空中ループ「空中ループ」(2011/10/22)
「言葉では」
〇まつざき幸介「SIGNPOST」(2011/12/14)
…というわけで、来年もいい音楽探して旅は続くのでしょう。
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