Bright Night Last Live
ゆみチキへ
バンドっていうのは星の数ほどあってさ、1年365日、毎日のように結成され、そして毎日のように解散してゆくんだ。
単独のミュージシャンもそう。毎日のようにストリートに立ち、毎日のように消えてゆくんだ。
たとえメジャーになれてもスマッシュヒットやCDデビューがあったら幸せな方で、スマッシュヒットにも恵まれずにシングル1枚で消えちゃったアーチストなんてゴマンといるよ。
なまじCDデビューなんかしたために、ヘンなプライドだけ持っちゃって、上から目線でお山の大将になって、結局破滅していったアーチストもゴマンといる。
CDショップ時代も、今の仕事でもどんだけそういうアーチストを見てきたかわからない。そのうえ、僕ぐらいの年齢になると、二ヶ月にひとりぐらいのペースで親しんでいたミュージシャンが亡くなってゆくよ。
ひとつ言えるのは、個々のアーチストが、ひとりの人間としてもともと好きではじめた「音楽」ってものと、死ぬまでどううまく付き合ってゆくか?が大切なんだと思う。
そしてその答えは個々のアーチストの心の中にあるんだと思う。
ファンとアーチストの関係も同じだね。
そんな中でゆみチキがBright Nightに出会ったことは本当に幸せだったと思う。
Bright Nightにとってもゆみチキに出会えたことは本当に幸せだったと思う。
そして、ゆみチキのようにライブでボロ泣きしてくれるようなファンがいたことは幸せだったと思う。
何よりも物凄い速さで流れてゆく時間の中で、同じ時代を共有できたことは幸せだったと思う。
ゆみチキだけじゃなくて、みぃたんもわざわざ遠方から来てくれたし、ミューポ軍団も10名来ていた。
それ以外にも見覚えのあるファンが何人もいたし、リアルアーツの方も来ていた。
Bright Nightにとってはとても幸せな瞬間だったと思うし、
「もったいね~」と思うぐらいの迫真のステージだった。
これからはメンバーがソロで動くことになると思うし、どこかでまたユニットで動くかもしれない。
Kumu君に関しては僕とリアルアーツさんとでも、色々なオケーションを作れたらという話をしたばかりだ。
そんな時にゆみチキとまた出会えたら、僕はとても嬉しいです。
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