セクシー・ダイナマイトゆっちぃ
銀座ブロッサムにおけるウィンター・ライブ2004で、「世界にひとつだけの花」グループが、何か企んでいるのには気づいていた。
「ステージにむけて色々な小物を買い集めているらしい....」
しかしこれだけは読めなかった。
当日、控え室に行った僕は、ゆっちぃの格好を見て目が点になった。
超ミニのチャイナドレスというコスプレ状態の彼女は、
無料体験レッスン時のイメージとはおよそかけはなれたキャラクターだったのだ。
「や、やられた...」
そのキャラクターがステージで炸裂したのは言うまでもない。全員で模造ミカンを客席にむかって投げつけた後、「みんなー!ノってるかー」と叫ぶ彼女を見て、楽屋袖ではスタッフ一同笑い転げていたのである。
いっぽう、雄頭くんはといえば...客席に降りていって観客にまで歌を強要する始末。
同じステージに立ったチハルちゃんとヒデミ君は、共犯者だったにもかかわらず「あまりの2人の暴走ぶりに、目が点になった」そうだ。
この時のステージはビデオで見ることができるが、2人の暴走に一瞬苦笑するヒデミ君の表情が、しっかりとらえられている。
ステージとは「魔性のじゅうたん」なのかもしれない。
ちなみにゆっちいは次の発表会でも何かやってくれるそうです。ワクワク。
(2024年追記:2005年2月にこのBlogを立ち上げた際、それまで僕が経営するボーカル教室サイトに「教室事件簿」としてhtmlで書いていた記事を移植したものです。ちなみに「雄頭くん」ですが、シンガーソングライターとして活躍している「喉」君のこと。)
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