中華街で広げよう表現者の輪と阪神淡路大震災から20年

管理人のたわごと

20年前、僕は京都で阪神淡路大震災に遭遇しましたた。

そして20年目の今日は「中華街で広げよう表現者の輪」というイベントにいち表現者として参加してきました。
出演者は以下の通り。
ヨシダ シンジ(ギター弾き語り)
はっ(朗読)
ゲンヤ(ポエトリーリーディング)
林恭子(朗読)
ササハラ リョウタ(ギター弾き語り)
あざごん(ギター弾き語り)
】(ギター弾き語り)
ヨシダ アヤミ(歌)
spiduction66(ポエトリーリーディング)
イッシー(ギター弾き語り)
朗読日和♪(朗読)
ピアノ即興詩人かわせひろし(ピアノ・弾き語り・リクエスト演奏)

皆さん素晴らしい表現者ばかりで、バラエティに富んだ大変有意義なイベントとなりました。直前に「表現者」といえばこと人だと君も誘ったのですが、あっと言う間にギャラリーの心を掴む力は素晴らしかったです。

僕のセットリストは、
1:カードDJ(二村定一「街のSOS」)
2:詩朗読「ペヤングソース焼きそばに捧げる詩」
3:朗読「阪神淡路大震災」
の3つ。

他にもネタがあったため、3は直前まで朗読するかどうか悩んだのですが、たまたま神戸と京都出身の出演者がいたので、これも何かの縁だと思い、朗読したのです。

ちょうど20年目のこの日、長女はセンター試験で、僕は「表現者」でした。
歳月の速さを感じるとともに、生きているからこそ表現できるんだという本当に簡単な真理を改めてかみしめることができました。主催のシンジさん、ありがとうございました< (_ _)>

僕には「Sちゃん」という知り合いがいます。彼女は阪神淡路大震災の発生したまさにその日に生まれました。
僕は彼女が14歳の時に知り合ったのですが、彼女も今日20歳を迎えました。出会った頃は「よりにもよって同じ日なんですよ」と言っていた彼女も、今ではその「運命」を自分の生きる上での励みとして前へ進んでいます。

今日という一日を、長女とSちゃんの応援の気持ち、そして自分への応援の気持ちで送る事ができたと思っています。

映像は、当時読売テレビが記録した膨大な映像を、一ヶ月後ぐらいにノーカットでオンエアしたものの一部です。
後半のお父さんがやり場のない怒りをぶつけるシーンがありますが、この映像には強烈なインパクトがあり、今でも忘れられません(ビデオからDVDに焼いたものが職場にあります)。

P.S.Youtubeコメントによれば、昨日の読売テレビでこのお二人が出演されていたようですが、もちろん横浜では見ることができませんでした。

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