“すぷりんぐらいぶ2006”
ボクの名前はハヤテでちゅ。
生まれてからすでに半年以上も生きているんだけど、今日はママに連れられてお兄ちゃんの好きな「赤い電車」に乗って「かなざわぶんこ」という街へ行ってきました。
何だかよくわからないけど、今日は「ぶるうむうん」というライブハウスでアヤシゲなお祭りがあるんだそうです。「ゆうえすなんとか」っていうママの通っている歌の教室の歌のお祭りでした。
バックに四人のバンドがいて、ギターとかドラムとかピアノとかプカドンドンやっています。その前で一人ずつ歌ってゆくんだって。でもカネが鳴るわけでもないし、「白勝った紅勝った」とかいうのはなくて、「楽しんだモン勝ち」なんだって。
ボクは最近、寝返りがうてるようになったのがうれしくて「エビぞり」とか「おきあがり」とかを楽しんでいるんだけど、
それでも勝てるのかな?って思いました。
そんなに広くないライブハウスには人がみっしり座っていました。やがて本番が始まりました。バンドの演奏はとってもうるさいんだけど、このうるさいのにもなれてます。だってママと「ゆうえす」へ行ったときもうるさいもんね。
そんでひとりずつ出てきて歌います。はじめての出演できんちょうしているっていう人もいれば、場慣れしているっていう人までいろんな人が出てきました。"人前で歌うのははじめてです"っていう人もいました。
ようやくママの出番になりました。ボクはいつものヒゲのおじさんに抱っこされて、
ママの歌を見ました。ママはピンクのカツラをつけて登場し、
「”みそじ”がゆくわよ!」とか言ってましたが、
ボクには「”みそじ”」の意味がわかりませんでした。
でもママはとってもかっこよかったです。
んでもってヒゲのおじさんが音楽のリズムにあわせてボクを上に"ロケットぶーん"をしてくれました。
ボクはミルクの時間もあるので途中で帰りましたが、30人近い人が出てきて歌ったんだそうです。
それにしてもココに出てきている人たちって、個性が強いというか何というか....たとえばトリを受け持ったこの人なんか椅子の上で歌ってましたからね。しかもこの人のステージはオールスタンディングで盛り上がったそうです(ボクのママもそうなんですが、この人も「しゅふ」なんだそうです)...いやはやこういう人たちが歌を楽しんでいるっていうのはって、ボクたち赤ちゃんたちの未来も明るいな、って思いました。
このあと、この人たちは居酒屋へ飲みにいったそうです。ボクも明治のステップアップミルクでウィーと一杯やりたかったなぁ。和光堂の離乳食をオツマミにして...
このお祭りはこれで5回目なんだそうですが、ボクは初めてでした。でもママの話だと、ママのおなかの中にいたときにボクは出演しているらしいので、そうだとすればボクも一度は出演したことになるのかな?
ディスカッション
コメント一覧
すぷりんぐライブ、お疲れさまでした!!!
すっごく楽しい時間がたくさん伝わってきます。
音楽って素敵ですね♪♪♪
最初はカラオケではない生バンド形式にとまどう方もいますが、回を重ねるごとに慣れてきます。
何と言って後方から来る音圧のリアルさがたまりません。
もっと大きなハコで、もっと自由なステージングがしたい
という欲求が出ています
ライブだから、ただ歌っても面白く無いし
もっと客と一体感が感じれるライブがやりたいです
照明とかセットとかもう少し拘りたいし
でも、こういう生バンドをバックに歌える機会は
そう無いので、いつも楽しみにしていますよ
次は去年から練っていた構想の一つジョイントライブを
結構させましょうね
今日決めてきました。
ただジョイントライブやるには
値段的にキツい場所かもしれないね。