Windows10よ、タスクバーに何してくれた
今日出社したら会社PCのタスクバー(デスクトップ下のアイコンが並んでいるバー)上に表示していた「Quick Launch」が消えていた。Quick LaunchっていうのはXPまではツールバーの左手に表示されていたランチャーで、ここにアイコンを並べておいたらワンクリックで何でも起動してくれるという便利なシロモノだった。
ところがWindows 7からQuick Launchが非表示になってしまったのでこういう所など参考にして表示させていたものだ。
仕事がら6台ぐらいのPCでこれを表示させているから「shell:quick launch」「shell:quick launch」っていうコマンド(?)はおまじないのように覚えてしまっている。Quick Lanchがないと本当に不便で、「デスクトップの表示」アイコンは左にあった方が便利だし、逆に「タスクバーにピン留めする」なんて余計なお世話機能は削除している。
「あれれ、スタッフの誰かが間違えて非表示にしたんだろうか?」と思って調べてみるとQuick Launchそのものが非表示どころか消えてしまっている(ていうか非表示にしたら下記の作業を一から行うしかない)。
首を傾げながら再び
1:タスクバーの何もないトコロで右クリック
2:ツールバー→新規ツールバー
3:フォルダ名にshell:quick launch
4:quick launch上で右クリック
5:ボタン名の表示、タイトルの表示のチェックをオフ
6:ずずずーいと左端にquick Launchを移動
とやってQuick Launchを復活させた。
(自宅PCをサラすようでアレですが、こんな風に頻度の高いソフトを並べてます)
問題はココから先。
帰宅してPCを立ち上げたら、驚いたことにツールバーそのものがデスクトップから消えてしまっている。
昨日だったかWindows 10にアップデートがあった。原因はこれしか考えられない。
「Windows10よ、ツールバーに何してくれた」と呆れたのは言うまでもない。
考えたのはツールバーの一時非表示機能が効いてしまっているのだろうか?ということだったけど、
そんなんじゃなかった。デスクトップ下部にマウスを持ってきてもツールバーが表示されないのだ。
スタートメニューも表示されないわけだから、パソコンに慣れていない人にとっては「電源が切れない!」「壊れた!」という悪夢発生ではないだろうか。これって老人に高いオプションを売りつける某PC量販チェーンの思うツボ(私は結構好きなお店です)....
試行錯誤して得た解決策がこれ。
1:キーボードのスタートボタン(Windowsマークのボタン)を押しながらXボタンを押す。
2:コントロールパネル→デスクトップのカスタマイズ→タスクバーとナビゲーション
3:タスクバータブを表示させて
4:「タスクバーを自動的に隠す」のチェックをオンにして適用ボタンを押す。
5:「タスクバーを自動的に隠す」のチェックをオフにして適用ボタンを押す。
これでタスクバーが表示されるようになりました。
本当にWindows 10は余計なことをしてくれると思います。
見た目はお賢そうなOSなんですが、使い込んで行くと実は細かいトコロでアラが目立ち、アップデートで何されるかわからない怖さは過去最悪、と言ったところでしょうか。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません