『ベスト オブ くるり / TOWER OF MUSIC LOVER』全画像解説 (1)

上大岡的音楽生活

7月26日にくるり初のベストアルバム「Tower Of Music Lover」が発売された。17曲のシングルはもちろんのこと、レアな未発表曲4曲(初回限定盤のみ)も含まれた怒涛の全30曲だ。

立命館大学の学生だった彼らがメジャーデビューしたのは1998年のことだった。
その頃はといえば、僕は京都のCDショップで雇われ店長をやっていた。最初にくるりの事を僕に吹き込んだのはお店でアルバイトをしていたマナミちゃんだ。彼女もまた立命館の学生で、「くるりの一回転」や「もしもし」といった今ならマニア垂涎の音を聴かせてくれた。どうしているかな、マナミちゃん。

さて、彼らの音楽はとても素晴らしいもので、僕にとってはサニーデイ解散以降の空虚感を埋めて余りあるものがあった。そして何よりも「暮らしてみなけりゃ感じとることのできない京都の空気」というものが、彼らの音楽には満ち溢れている。それから...僕の職場の窓からはblogのタイトル写真のように「赤い電車」が見えるし、「赤い電車」のPVでは(上大岡駅を出た直後に)一瞬僕の職場のビルが映っている。そして隣の駅名は「屏風浦」だ。とても知らぬふりはできないだろう。

さてさて、彼らのメジャーデビューシングル「東京」といえば、
東京
東京タワーだ。

そして今度のベストアルバムはといえば、
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京都タワーだ。

こういうのを「ジャケ買い」というのかどうかはわからないが、このジャケットを見た瞬間に、購入意欲が大幅に加速した。それまでの購入意欲を100とすると、その数値は200(当社比)まで増大したわけだ。

発売日、早速購入してみる。そうしたらジャケット、パッケージ、歌詞カードに掲載されている写真がすべて京都を撮影したものだった。1stアルバム「さよならストレンジャー」も京都の写真満載だったけど、今回も僕が住んでいた市北部を中心に撮影した模様。しかも実際に住んでみたものでしかわからないような「ニヤリ」とするようなモノばかりが掲載されていた。それらがあまりにも日常的な風景なために、見事にツボにハマったのだ。

家内と二人で「これはあそこ、こっちはあそこじゃないか」などと言い合っているウチに、この写真をすべて解読してみようという探究心がムクムクと沸き起こってきたのだった。お~腕が鳴るぜ。

名づけて、「ベスト・オブ・くるり全写真解説」
はじまりはじまり。

1:ジャケット表と裏の写真(↑の写真=初回盤は箱型ケースの写真)
撮影対象:夜の京都タワー
撮影場所:京都市下京区京都駅ビル屋上
解説:建物の複雑な構造のせいか、京都駅ビルの屋上で真正面に(しかもガラス越しでなく)、京都タワーをとらえることのできる展望スペースは限られている。

下の写真は僕が1997年9月11日(京都駅ビル開業当日)に撮影した京都タワーの写真だ。これは駅ビルのEAST ZONE側の展望フロアから撮影したものだが、ジャケットの写真はほぼ同じ角度から撮影されていることがわかる。おそらく同一の場所から撮影されたのだろう。
なお、京都タワーのライトアップ時間はいい加減で、おおよそ日没から深夜0時までとなっているようだ。
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さて、東京タワーへ行ったことのある東京人というのは、今や珍しいのではないかと思う。
だが、京都タワーに行ったことのある京都人は結構いる。
というのも、あの街には子供を遊ばせる場所が極めて少ないからだ。
「パパ、どこか連れていってよ」
「しようがないなぁ、じゃ京都タワーでも行ってみるか」
そうした選択の余地のなさは、思いもかけぬ影響を与えている。
京都人は都会から帰省するとき、新幹線車窓に見えてくる京都タワーを目にしてこう思うのだ。
「ああ、帰ってきたんやなぁ~」。

2:初回ケース背表紙部分の写真→9を参照

3:初回盤内部ケース表写真1
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撮影対象:京都市営バス43系統の行先表示板
撮影場所:京都市下京区の四条烏丸交差点南西角
解説:大規模な鉄道路線などの公共工事が不可能な京都市では、バスが重要な交通手段だ。
その路線網は「異様」と言えるぐらい複雑化してしまっている。
まちがえて乗ろうものならさあ大変。直線ならば目と鼻の先の目的地を大まわりさせられること必至だ。
目的地の1km手前で予想外の左折をするバスの中で「おい、こっちじゃねえよ~」と空しい叫びを発しながら、去り行く交差点の風景を目で追いかけること、これは京都人にとってはお約束のようなものだ。
どこに連れてゆかれるかわからない恐怖感、「市バスのロシアンルーレット乗り」というスリリングな遊びが、この街でなら可能である。

さて、この写真だが市営バスの43系統。「塔南高校(前)」から西大路を北上した43系統は、「西大路五条」で右折する。僕と家内がはじめて出会った職場があったところだ。さらに五条通りを東進したバスは「烏丸五条」で左折北進し、「四条烏丸」で終点となる。
おっ、いまアナタ、ここ読み飛ばしたでしょ。
そう、この文章を読んだだけで、右上がり階段の幾何学的な線が描ける人は地元民に限るのだ。
なお、43系統は超マイナー路線のため、一時間に一本程度しか運行していないようだ。わざわざこれを狙って撮影したかどうかはわからない。

なお、この写真の撮影地だが、終点の四条烏丸交差点ではないかと推定した。乗客が乗っていないのと、バックにボンヤリと写っているビルが交差点北東角にある「京都三井ビル(7の写真も参照のこと)」に似ているからだ。しかも右端の窓の向こうに看板らしきものが見えるけど、それは三井住友のロゴマークに見えなくもない。
そうだとすればこの撮影地点は交差点の南西側の角ということになる。

まだくるりのメンバーが京都へいた頃、この角の地下一階に「十字屋(京都では老舗のCD店)」の四条烏丸店があった。洋楽に特化した専門店で、品揃えも試聴コーナーも充実していた(数年前に閉店)。京都市内にはマニアックなCD屋さんも多かったし、こうした量販店もひととおり揃っていた(十字屋・TOWER・Virgin・HMV)。CDを買いに大阪へ出るという必要は全くなかった。

なお、この写真を注意深く観察すると、写真を撮影しているカメラマンの姿がバスの窓ガラスに反射しているのがわかる。

4:初回盤Disc1のトレイ写真
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撮影対象:歩道橋
撮影場所:京都市北区紫野上鳥田町付近
解説:これは一目瞭然。歩道橋に表示されている「堀川通り小柳」、歩道橋の影に見える「ラーメン天龍」の看板(実際は半分しか写っていない)がキーワード。堀川北大路の交差点から堀川通りを北へ500mほど行った地点、小学校のまん前の歩道橋を北方に向いて撮影した写真だ。天龍は京都では有名なラーメン店だけど、残念ながら僕は行っていない。
この場所の右手500mぐらいのところに、京都警察病院がある。僕が靭帯の手術でこの病院に入院していたのは1995年の1月...そう阪神大震災の真っ只中のことだった。

5:初回盤Disc2のトレイ写真
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撮影対象:堀川紫明交差点と大日本スクリーン社屋
撮影場所:京都市北区東御所田町の堀川紫明交差点
解説:堀川紫明の交差点を南西向きに撮影している。4の撮影地点より堀川通りを700~800mほど南に下がった場所。右手の「SCREEN」と看板のあるビルは「大日本スクリーン製造株式会社」の社屋だ。
なお、信号の下に「告別式」と読める看板があり、「21日」という日付と「○○ホール」らしき文字が見える。この日、公益社北ブライトホールでは4軒のお葬式があったようだ。
この交差点から上(北)へ堀川通りをちょっと進むと、紫式部のお墓がある(ほとんど観光ガイド状態)。

6:初回盤Disc3のトレイ写真
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撮影対象:フォルクス北山通店
撮影場所:京都市北区上賀茂桜井町
解説:とても懐かしい場所。結婚して太秦へ引っ越す前の半年間、僕はこの近所に住んでいた。

北山通りは、京都市の「表参道」と呼ばれているけど、その実情はかなりアヤシイ。たしかに洒落たカフェやブティックなどが立ち並んでいる通りだが、一歩裏道に入れば、田んぼと畑ばかりが広がっている。僕の寓居からは、蛙の鳴き声ばかりが聞こえていた。
洒落たお店なども、土地の地主さんの次男坊などが、道楽でやっているトコロが多いため、改廃や退店も激しいらしい。
ここで撮影されている「ステーキハウスフォルクス」の系列店も似たような運命をたどっている。最初はダイエー系列だったけど、グループの解体とともに切り売りされてしまい、今年の3月1日からは、株式会社どん系列になったようだ。

それにしても北山まで来て「フォルクス」というのが大学生的な視点でいいな。きっとメンバーがユリナレコードかα-STATIONの帰りに、ここで食事したんだろうなぁ。

7:初回盤Disc3の裏写真
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撮影対象:四条烏丸の交差点より東方面
撮影場所:京都市下京区四条烏丸北西角(函谷鉾町)付近
解説:四条烏丸交差点の北西角から東方面(四条通)を撮影。
3の写真の「烏丸四条交差点撮影説」の根拠になった京都三井ビルは、実はこの写真の左に写っているビルだ。しかもこの写真に写っている三井住友の看板と似た模様が、3の写真の右端にもぼんやりと写っているのがわかる。
さて、この「函谷鉾町」というのは「かんこぼこちょう」と読む。だけど他所の人間には何のことやらさっぱりわからないだろう。この辺りは祇園祭の中心地で、町ごとに「鉾(ほこ)」という山車を管理している。この町では「函谷鉾」を管理しているというわけ。

8:初回盤Disc2の裏の写真
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撮影対象:高野川と賀茂川の合流点
撮影場所:京都市上京区と左京区の区境(賀茂大橋)
解説:好きですね、この場所。とても涼しげでしょ。
京都テレビのニュースで「夏本番!」なんていうタイトルで水遊びする子供が出てくるシーンがあると、必ずここで撮影されている。フツーはプールなのにね。
というのも、市内近辺には子供が遊べるような公共プール施設が全くなかったからだ。だから京都っ子はカナヅチが多いに違いない(2002年、ようやく西京極に京都アクアリーナが完成した)。
右手の橋を渡れば、叡山電鉄の出町柳(でまちやなぎ)駅がある。むこうに見えるこんもりとした森は「糾ノ森(ただすのもり)」と呼ばれており、下賀茂神社の霊域。この森では夏に古本市が行われている。オジサンたちが古本からドサクサに紛れて古道具までを売っている。

なお、ここの「賀茂川」と「高野川」はここで合流するわけだが、ここから下流が「鴨川」となる。

9:歌詞カード表紙
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撮影対象:京都タワー
撮影場所:京都市下京区京都駅ビル屋上
解説:1の写真の昼間バージョン。左手奥に大きな屋根が見えるけど、これは体育館ではない。これは東本願寺の御影堂。
現在修復中のため、巨大な仮設の大屋根ですっぽりとお覆われている、というわけ。普段からあまり変化のない都市だけに、いつ見ても同じ風景というのが特徴だけど、タマタマにこういう大プロジェクトがあったお陰で、この写真は確実に「ある時代、ある瞬間」を切り取った写真となっている。めでたしめでたし。

10:表紙見返し左側の写真
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撮影対象:賀茂川の河川敷東側
撮影場所:京都市北区?
解説:河川敷が緑の土手になっていることから、賀茂川の西岸から東岸(半木の道)と府立植物園を撮影した写真かな?とも思うのだが、どうも自信がない。だとすれば6の写真と近い場所なのだが...
どなたか御教示願いますm(_ _"m)
8月5日追記
どうやら判明しました。
撮影対象:京都大学アフリカ地域研究センター
撮影場所:京都市上京区上生洲町の荒神橋付近の西岸
解説:以前京都に住んでらしたkopさんから、「荒神橋付近の(京都大学)東南アジア研究センターではないか?」というコメントを頂いた。そこで画像を拡大してみたところ、
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たしかにあの橋の付近にあるようなレンガ造りの建物が写っている。
もうひとつ決定的な理由は後方に写っている山だった。この位置からだと大文字山が真正面に見えることに気づいたので、さらに画像を拡大してみた。すると、
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おお!、たしかに大文字焼き用の「はげちゃびん」が写っているではないか...

実際のところ「東南アジア研究センター」だとしたら荒神橋がモロに写ってしまうので、お隣に建っている「アフリカ地域研究センター」(やはりレンガづくり建物)に間違いないだろう。しかし、銀河系の広さからみれば、東南アジアもアフリカもお隣同士だ。小さい、小さい....(この撮影地点は、8の「デルタ」写真より1kmほど下流となる)。

というわけでKopさん、決定的な情報ありがとうございました< (_ _)>

11:表紙見返し右側の写真
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撮影対象:着物を着て歩く人々
撮影場所:京都市中京区河原町通御池下る下丸屋町
解説:これも悩んだけど「あおぞら銀行P」という看板と広い歩道と敷石が決め手だった。調べてみるとラッキーなことにあおぞら銀行は京都に一店舗だけだった(あおぞら銀行にとってはアンラッキーなことかもしれないが...)。この店舗は河原町通りと御池通りの交差点の角っちょにあった。
またこの幅広い歩道と立派な敷石は、地下鉄東西線開業とあわせて、豪華に整備された御池通りの歩道だ。ただこの着物を着た人たちは、一体誰なんだろう?近くに本能寺(織田信長の"本能寺の変"があった寺だが、当時の寺域ははるか西方の四条大宮付近にあった)があるので、その関係か?

12:「ワンダーフォーゲル」歌詞右写真
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撮影対象:木津屋橋通とPLATZ近鉄(近鉄百貨店京都店
撮影場所:京都市下京区東塩小路町付近
解説:京都タワービルの上手にある「PLATZ近鉄(近鉄百貨店京都店)」を烏丸通りの東側から撮影。
ココは僕が営業をしていた時代の客先でもあった。地下に高級アイスクリームがよく売れるショーケースがあった。色々なPOPを作って演出を考えたものだ。でも駅ビルに伊勢丹が出店した後は大変だったようだ。98年頃に長女を連れて「ウルトラマン・ショー」へ行った時には、かなりお寒い状態だった。
そして僕が京都を離れる頃は、ソフマップとか無印良品とかがテナントとして入って、どんどん百貨店自体のフロアは減っていたと思う。売上不振を理由に、来年の2月に閉店し、90年近い歴史に終止符を打つそうだから、この写真のような風景を見れるのもあとわずか、ということになる。この写真が撮影された理由は、まさにそれだと思う。
それにしてもマクド(関西ではマックと言わない)の前で信号待ちをしているイカニモ「修学旅行の班別行動です」という人たち、オイシイなぁ。

13:「虹」歌詞右写真
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撮影対象:ラーメン天龍の看板
撮影場所:京都市北区紫野上鳥田町付近
解説:4の写真を歩道橋反対側(北側)から撮影している。信号が赤になった瞬間に道路の真ん中まで走っていったのだろう。ご苦労様。それにしてもよほどラーメン天龍が好きだったのかな?(でもメンバーが京都の「新福菜館」で働いていたという話を聞いたことがあるぞ)
意外と知られていないかもしれないが、京都は全国でも有数の「ラーメン激戦地」だ。大学が多く、学生街があちこちにあるというのが理由だろう。しかも「天下一品」「第一旭」「横綱」のように、全国展開を目指す本部が多いのも特徴だ。

14:見開き左の写真
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撮影対象:広いグラウンドでサッカーの練習をする人たち
撮影場所:立命館大学?といいたいところだが....あるいは北区か?
解説:一連の写真は、何ケ所かのブロックに分かれて集中的に撮影されている。これがお約束の立命館大学グラウンドだとすれば、このいずれの写真ルートからも大きく逸脱している。また、グランウンドの設備は立派だが、プレイしている人たちが、僕には大学生に見えない。それと、このグラウンド全体がちょっとした高台にあるように見える。少なくとも市街地のド真ん中ではないだろう。だとすれば北区近辺の撮影ルート場にある、どこか私立あたりの中高学校のグラウンドなのかもしれない。どなたか御教示願いますm(_ _"m)
8月2日追記 最後の手段としてGoogle Earthを使って解析した結果、思わぬ結果が出た。
撮影場所:京都市左京区北白川西町 京大グラウンド
解説:よく見ると左手奥に水色(緑)っぽいコートがある。これ系の色が混ざったグラウンドを探したら、見つかった。グラウンドの出口の位置関係が同じなのと、写真奥に見える樹木の茂り具合がいっしょだ。なお、この場所は8の写真からは、2km弱の距離(すみません。上の推定はデタラメの極みでした(-_-;))
キャプチャした画像をUPしておきます。
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15:見開き右の写真
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撮影対象:ウナギのキモ串
撮影場所:中京区錦市場
解説:これはあくまでも推定の域を越えないが、この写真を見た京都人ならば直感的に「京都の台所」と呼ばれる錦市場を想像するだろう。四条通りを平行に走る錦市場は古くからの食料品の市場街だ。店頭にボリュームたっぷりに並べられた生鮮食料品、加工食品の山を見ていると、ブラブラ歩いているだけでお腹がいっぱいになってしまう。
この写真にはウナギのキモ串のほかに「うずら照焼」「すずめ照焼」「にしん昆布巻」などが並んでいる。
写真を見ていると魚が中心で、あわせて鶏肉の加工食品を扱っているような雰囲気だ。魚だったら魚、肉だったら肉を扱う専門店が多い錦で、両方を扱っている商店というのを調べてみれば、きっと答が出てくるかもしれない。
どなたか御教示願いますm(_ _"m)
9月18日追記
実際に現地調査をして下さったKazoさんの情報(画像参照)により、判明!
撮影対象:ウナギのキモ串
撮影場所:中京区錦小路通柳馬場東入 錦市場 のとよ西店店頭
くるり・うなぎ・きも
解説:錦市場のHPを見ると鰻の専門店は4店しかない。そのうち2店は「のとよ」さんの系列店だ。というわけで、正攻法でつぶしてゆけばよかったわけで、あれこれ考えすぎたようではある。これを電話で問い合わせることはハナから考えていなかった。なぜなら「宣伝になりうる」からだ。そこで錦市場商工組合に問い合わせたがナシのつぶて。結局どなたかのフィールドワークに頼るしかないと、思っていたところで、
Kazoさんから情報が入った次第。上のような決定的な画像も頂戴しました。
[昔から「うなぎのキモ」は...」のPOPが全く同一です。
Kazoさん、情報ありがとうございました。これで、全ての画像が解明できました。
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16:「ハイウェイ」歌詞右の写真
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撮影対象:民家から塀越しに写る「ばらの花」
撮影地:不明
解説:もっとも不明な写真。ただバックに写っている家屋や塀のつくりが、中京区というよりは北区という雰囲気だ。
堀川通りぞいに、こんな家があるのかもしれない。ジンジャエールでも飲みながら探してみるのもいいかも。
どなたか御教示願いますm(_ _"m)

9月14日追記manishiasさんからのコメントで判明!
撮影地:京都市北区上賀茂桜井町付近
解説:おそらくは個人のお宅と思われるので正確な特定は避けるけど、Google Earthで確認したところ「フォルクス(6の写真)のガレージに行くとその場所が見れますよ」というコメントどおり、近辺に明らかにそれらしき青い屋根のお宅が数軒確認できた。
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manishiasさん、貴重な情報ありがとうございました。
またニアピンなコメントを下さり、実地までして下さったキシさん、僕のヘタな返しコメントでせっかくのニアピン賞をかわしてしまい、失礼致しました。

『ベスト オブ くるり / TOWER OF MUSIC LOVER』全画像解説 (2)へ続く

上大岡的音楽生活