ローレン

管理人のたわごと

昨日の「スターボー」を読んだマイミクの石見くんより、「次は天馬ルミ子をやってほしい」という暖かいmixiメールを頂いた。石見くんとは先日mixiで27年ぶりに再会したのだった。「天馬ルミ子」はいずれやるとして.....

彼とは小学校の5~6年の時同じクラスだった。
しかも6年生のときは同じ班だった。
昭和52~3(1977~78)年ごろの話だから、haruさんとChiyちゃんはまだ生まれていなかったかもしれない。

この班というのが男女そろって強烈な個性の持ち主ばかりだった、
それでいて不思議と波長が合い、みんな仲が良かった。

この班で忘れられないのは小学校6年生時の「ローレン事件」だ。
当時ウィスキーか何かのコマーシャルで「ローハイド」の主題歌が流れていたことがある。
当時の僕らはその歌が何なのかは知らなかったけど、「ローレン、ローレン、ローレン、ロ~ハ~」と流れるのが面白かった。
そこで昼休みに班のみんなでこの曲を練習しようということになった。

一人ずつ「ローレン ローレン ローレン」とコーラスを重ねていって最後に全員で「ローハ~」とがなりたてるのだ。もちろん音程なんて滅茶苦茶だ。

当時は終わりの会というのがあって、各班ごとに一日の反省を発表した。普通は「黒板を消し忘れた」とか「金魚にエサをやらなかった」とか「図書の整理をし忘れた」的なノリなののだが、その席でウチの班のスガヤさんが
「今日は昼休みにローレンをやってしまいました」
と発表した。

担任のマツナガ先生が「なにそれ?」と尋ねると、
ここぞとばかりに班の皆で立ち上がって「ローレン ローレン ローレン(※)」を歌ったのだった。

※実際は「Rollin’ Rollin Rollin’ Rawhide!」と歌っていたということを、30年目にしてようやく知った。

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