mero.jpオーデションライブ at渋谷Underbar

ライブレポ

昨日は携帯の着うたサイト「Mero.Jp」が主催するオーディションライブに「喉」、「JUNYA」、「友希」が出場することになったので同行してきた。この2週間というもの、このあたりの方々のサポートが多い管理人ですこんばんは。

実はみんな「オーディション形式のライブ」って始めての経験だったんじゃないだろうか。
Blauさんからお誘いがきて、プロを目指している人たち25人ぐらいにメールで案内したら、
「参加します!」って来たのがこの3人だった。
この3人はオーディションと言うのに、むしろその状況を体験することを楽しんでいるようなところがあった。
だから車の中でも大騒ぎ(特に喉)だった。

(芝浦PAで気勢をあげる参加者+マコト氏)

(会場は渋谷のUnderbar)

リハーサルが終了後、くじによって出演順が決められた。

今回は主催者じゃないから気が楽。ここでマコトとともに、近所でみつけた白一というお店の牛乳生アイスを食べに行く。さっき駐車場から会場へと行く途中で、気になっていたお店だ。

形状からしてソフトクリーム...南が丘牧場で食べれるようなやつ....を想像していたのだけど、脂肪分の高い生乳を攪拌させながら凍らせる「グラニティ」に近いと思った。

一服したら再び会場へ。

司会はカスタネット芸人の前田けゑさん

関西弁の軽妙なトークでイベントははじまった。

1.【松尾ひろみ
松尾ひろみ
運悪く1番というくじを引いてしまった松尾さん。
先日"Bright Side of The Road"で喉、友希ちゃんが共演した和田多聞さんが楽曲を提供しているシンガーだ。しかもそのライブに観客として来てくれていたのだという。
それだけではない。はて、どこかでお会いしたことあるなぁと思っていたら、都内某所で僕がコーラを何度も注文していた方だった。和田さんも応援に駆けつけていた。彼女のピュアな歌声はとてもよかった。

2.【草光健二
礼儀正しそうな好青年。いささか天然が入っている。
いい声をしているな、と思った。

3.【JUNYA(全角大文字)】
JUNYA
あえてオーディションにチャレンジしたJUNYA君にとって、それはまた自分へのチャレンジだった。
凄く自分を掴んできた彼の、高音の伸びを活かした選曲がよかった。
オリジナルの"Wind Power"どんどん膨らませていってね。

4.【JACK SPOT
JACK SPOT
ラッパーさんたち。最初は怖い人たちかなと思ったら、実はとても礼儀正しくていい人たち。
ミューポ軍団同様、最前列に座って他の出演者の応援をしていたのがとても立派だなと思った。真ん中の人がTOCという名前だったので、以前アルバイトしていた東京卸売センター(五反田TOC)と関係あるのかなと思ったが関係はないらしい失礼しました。3曲目が僕のお気に入りだった。

5.【
喉
相変わらずツボな喉君、あっという間に会場の空気を作ってしまうステージ力は凄かった。
さわやかな「オーディション」の空気をダークサイドに引きずり込む力は大したもの。
僕は2曲目がお気に入りでした。
6位入賞おめでとう!

6.【友希
友希
あんなに間近で演奏を聴けるとは思わなかったぞ。
でもマイクスタンドを支える手が筋肉痛になった。
演奏終了後にMCの前田けゑさんが後インタビューをしたのは異例だったので、その瞬間「よっしゃあ」と嬉しかった。
「マイクを支えていたのはお父さんですか?」と尋ねられたら、「そうです」と真顔で答えるつもりだった。
5位入賞おめでとう!当日ランキング3位おめでとう!

7.【あや
あや
その「よっしゃあ」がつかの間だと痛感したのは、
彼女の出すオーラと歌声。こりゃあ1位は確定だと確信するしかなかった。

8.【躍動ZINGI

6人組の和風ダンス&歌ユニット
一世風靡の再来か?これがかなりカッコ良かった。
あの狭い会場をところ狭しと踊るのだから物凄い迫力。
これまた強いライバル登場だぁ。そいやっ!

9.【小林寿之
躍動ZINGIの後というプレッシャーの中でのソロステージ、
とても健闘していた。
ただウワサによればチャックが開いていたらしい。

10.【ringin’kayak

突如として正面床下に座って聞く男性続出のringin’kayak。
yumiさんのYuki(J&M)のような可愛らしいボーカルに惹かれてしまったのか?
はたまた絶対領域か?謎は続く。

11.【ONE AGE】
彼らがマイクもケーブルもなしで生音でプレイしたのは、
単にマイクスタンドが4本なかったからだと思うけど、
会場は一気にストリートライブ風に。
これが会場の雰囲気をまた暖かいものにしてよかった。
ゆずみたいな弾き語りフォークユニットだった。

12.【Junya(小文字)】
世の中でアーチスト名がダブるというのはないことではないけど、
まさか同じオーディション会場でダブるとは思わなかった。
小文字のJunyaさんは大文字のJUNYA君に比べると背が高かったです。
ちょっとナルシストっぽかったけど、ボーカルカッコ良かった。

13.【綺乃せり】
絶対アイドル系だし、固定ファンは多いだろうしで、
熱烈なファンの方々が携帯・ビデオ・カメラで熱中していた。

というわけですべてのステージが終了した。
皆が色々な形で夢に挑戦している姿がよかった。
とてもいいライブだったと思う。

誰もを応援したいところだが、そうはゆかない。
ここで携帯による観客投票が行われた。
会場で渡されたQRコードから投票専用ページへとアクセスし、
ひとり3票を投票する形だ。

そして投票の結果ベスト3が発表された。
友希ちゃんが3位。
2位はあやさん、
そして1位は.....

上馬のサイゼリヤでお祝い食事をした後、高速に乗らずに横浜へと戻る。

(帰り道、リアルラーメン博物館な国道駅で記念写真)
上大岡で電子ピアノを下ろし、あそこで誰、ここで誰とやって自宅に戻った時、時計の針は午前3時になろうとしていた。

応援に来てくれたマコト、ココちゃん、そして数年ぶりの再会となったアニキ、ありがとう!

ライブレポ