セプコンや、ああセプコンや (セプテンバーコンサートとつかカラオケステージ)
昨日の「セプテンバーコンサートとつかカラオケステージ」、盛り上がながら無事終了しました。
１５時から雨という予想もありましたが、雨雲の方でよけてゆきましたね。
「カラオケステージ」は過去８回のうち雨に祟られたのが１回だけですから、今日もツイていたと思います。
（いっぽう心配だったのは本日の野外ステージなのですが…..途中からは地下に移動した模様）
今回のトップバッターはいきなりゲストのまつざき幸介さん。オリコン演歌チャート３８位にチャートインしたばかりの新曲「酒よおまえは」を引っ提げての登場でした。
まつざきさん、例年ですと後半に出演して盛り上げてくれるのですが、１６時から緑区でオシゴトがあるとのことで異例の「トップバッターゲスト」となりました。
でもそれがかえって良かったかもしれません。準備しているときから「まつざきさんは何時から？」というのを何度も尋ねられたのですが、まつざきさんが出演すると聞きつけた大勢のファンの方で、いきなりスタートから会場は一杯となったのです。
まつざきさんは新曲をカップリングの「菩提樹」とともに熱唱しました
新曲の「酒よおまえは」ですが、生で聞くと本当にいい曲が生まれたなということが実感できます。
これって何だろう？偶然とかではないんですよね。まつざきさんの「ＳＡＫＥ」以来８年間にわたる苦労や経験、そういうことの積み重ねの数々が、本当にいい詞と本当にいい曲を呼んでしまった。まるで化学反応のように色々な要素が混ざり合って生まれたきた作品なんだと思います。
そしてまつざきさんの音楽人生が、今まさにブレイクポイントに来ようとしています。そういう瞬間を映像に記録できたと思っています。
まつざきさんのステージ終了後、同じ生徒の女の子．．．．普段なら演歌の世界には縁なさそうな子なんですが．．．「私いい声に弱いんですよ」と言ってまつざきさんからＣＤを買っていました。「いい声にジャンルなし」ってことですね(^-^)
この後、ミューポ軍団、ＵＳ戸塚生徒さん、一般の方々と歌いついで行きました。
出演してくれた方たちに共通して言えるのは「こういうチャンスを楽しもう」という気持ちガガンガン伝わってきたことです。
せっかく野外で歌えるチャンスですからね。お祭りを楽しむ感覚でステージに立ってくれました。
僕は仕事がら「テクやスキルも大切だけど」と前置きしますが、確かに大切かもしれない。だけど、こういう生の場面ではまず自分が楽しまなきゃ始まらない。
自分が楽しまなきゃ人に「楽しさ」なんて伝わらないからです。だから「音楽」って言うわけです。
ウチの生徒さんでも戸塚さんの生徒さんでもないのだけど「ろくでなし」を歌った人とか、毎年お会いする「イトイ」さんなんかその最たるものでした。
とにかく楽しんでいる。もう越路吹雪なりきっていたりして、見ていて爽快でした。
そして１８時、天才少女歌手の有希乃路央（ゆきのじお）ちゃんが登場。
彼女もついに「ゲスト」に昇格です。「真っ赤な太陽」「愛燦々」を歌ってくれました。
思えば、この子に出会ってからもう６年ぐらいになるかな。当時は小学生だったのがもう高校生なんだから驚きです。
「まだどんどん古い曲を知りたいです！」という彼女。「おう、使うならばどんどん使ってくれい！」です。
そしてひょんなことから急きょ出演した僕。
実は何年もお手伝いさせて頂いてますが、セプコンに出演するのは初めてでした。
夜の野外はようやく涼しくなってきて、そんな中で歌うっていうのは実に爽快でしたよ。
直前に出演された生徒のＳさんに「すいません写真お願いします」と頼んだら、もうステージのあちらこちらを汗だくになって駆けずり回って全方位から撮影して下さいました。歌っていてその姿が目に入るんで思わずピースしちゃいました。
「裏方」って絶対自分が被写体になることはない。それだけになおさらＳさんの気持ちが心に沁みました。
最後になりますが、主催の「戸塚フリーステージ実行委員会」＆ＵＳ戸塚の吉田さん、おいで頂いた皆さん、早くからセッティングを手伝って下さった出演者の皆さん、本当にありがとうございました＆お疲れ様でした< (_ _)>
ミューポ組は準備段階から沢山来てくれて、椅子出しも手伝ってくれたのでとても助かったし、誇らしかったです。