かんない少女隊と横浜ヨコハマのトークイベント「浜の達人」にたどりつくまでのあれやこれや

2013/11/8 金曜日管理人のたわごと

どうも自分には「顔と名前がなかなか覚えられない」というのがある。
人間誰でも欠陥はあるわけだけど、これは仕事やっていく上でなかなか致命的だ。
中でも今日お会いした方々の持つ情報量というのは途轍もなさすぎるので、まあ日記も兼ねてしっかり記憶しておこうと思う。

本日は１２月１５日に行わせて頂く音楽イベントの打ち合わせのため舞岡病院へ。

（舞岡病院ステージ）

もう中規模の体育館レベル。予想を超えた広さに驚く。ＰＡも恐ろしいほどしっかりしたモノが入っている。
俄然面白いモノになりそうな予感がする。

今回のイベントは９月２６日に行った黒澤明トークイベントでお世話になった関内のマルチエンタメ食堂"Yokohama Three S“さんとのコラボになる。打ち合わせではThree Sさん側からは川本店長、そして今回出演する予定のアイドルグループ"かんない少女隊“の絵里澤えゆちゃんとお会いした。"かんない少女隊"っていうのは「関内のご当地アイドル」「一緒に飲めるアイドル」なんだそうで、４年ほど前にこのBlogで書いた２０１０年代のアイドルの定義を具現化した形だ。えゆちゃんはとても元気な明るい子で、そのステージが楽しみだ。

えゆちゃんとは舞岡で一旦別れて、川本店長と車で新杉田にある横浜家系ラーメンの杉田家へ。
というのも、本日"Three S"で行われる"かんない少女隊"と漫才コンビ"横浜ヨコハマ“によるトークイベントのネタとして家系ラーメンを食べるというのを取材するんだそうだ。
杉田家は僕にとっては家系ラーメンの最高峰だ。ピークには月１～２回は行っていた。
当然この企画には乗らなきゃいけない。川本店長は僕の車に乗り、僕は企画に乗った。

車中トークで川本さんが大阪の柏原市の出身だと知り、僕も大阪に住んでいたことがあるのでローカルネタで盛り上がる。
どうでもいいけどこんな横浜の彼方で"シャロン柏原店“の話ができるとは思わなかったぜい。

杉田家の店頭で"横浜ヨコハマ"のツッコミ担当の新村君、そして"かんない少女隊"の別メンバー彩咲あみちゃんと「はじめまして」する。"横浜ヨコハマ"もまたご当地芸人と言えるかもしれない。横浜への愛情が強すぎる漫才のおかげで事務所の先輩である関根勤さんに命名してもらったのだそうだ。

あみちゃんは漫才に例えるとボケ担当かな。ホンワカとした雰囲気の彼女は待ち合わせの場所とは逆方向へ行ってしまい遅れてきた。
驚いたのは長年横浜に住んでいるのに「家系ラーメン」食べたことがないということ。この日には他にもジンジャエールを飲んだことがないということが発覚しているのだけど、この子にとって人生はまだまだ新しい発見が沢山ありそうでうらやましい。

お二人と話して驚いたことがある。お二人とも家がご近所だということだ。
あみちゃんは以前住んでいた町では僕と長女の出た中学校の後輩であるうえ、僕の長女の２つ上の先輩だった。その後の引っ越し先も一緒だったというわけだ。

女性にいきなり「家系」ってどうなんだろうと思っていたら、あみちゃんも完食。
腹いっぱいになって杉田家を出たところで、タイミング良く鳥ガラが搬入されてきたのでパチリ。

あみちゃん曰く「食べた後にこれを見るとショックですぅ」。

そのまま３人を乗せて車は関内の"Three S"へ。

よく考えたらトークライブ開始まで１時間以上ある。仕事の電話を何本かした後は、会場にあった「地獄甲子園」を読んで待つ。
１５年ぶりに読んだけど、冒頭から数コマで吹き出した。漫☆画太郎はマンガ界のボブ・ディランだ。

ここで横浜ヨコハマの相方でボケ担当の上仲君と「はじめまして」。
今日出会った色々な方々の中でも、彼との出会いは「偶然」というには面白すぎるだろう。
彼もまた、僕がかつて住んでいた町の、同じキリスト教系幼稚園の卒園組だった。
しかも．．．．この幼稚園では毎年毎年必ずクリスマスシーズンになるとキリスト生誕の演劇をやるのだけど、二人ともその役柄は「羊飼い」だった！

（昭和４６年の羊飼いと、平成時代の羊飼いが当時の杖を持つポーズで記念写真）

そんな風にして１９時からトークライブ「浜の達人 Vol.1」が始まった。

このトークライブ、横浜ヨコハマ自身が、自分たちを「横浜ヨコハマ」という一大プロジェクトの「お笑い部門」という位置づけにして、横浜に沢山ある様々な「横浜ヨコハマ」部門を発見してゆこうというオーディション形式のトークライブだ。
最終的には参加者全員でイベントをやっちゃおうという企画なんだそうで、一芸持っていれば誰でもエントリーが可能なんだそうだ。
今回が記念すべき第一回。そして毎月第一木曜日にこのイベントは続いてゆく。