C’dars 杉田劇場ライブ

ライブレポ

いつもイベントを主催したり、人様のライブに行ったりしている。そしてライブレポを書いている。
こういうときは観客として観ているか、カメラやビデオ撮影をしているか、バタバタ走り回っているかのどれかだ。

そんな中、こと撮影に関して言えば、どうも自分は撮影されるより撮影する側の方が収まりがいいことは間違いない。
自分が出演しているNHK BS「熱中スタジアム -引越し-」を観て、マジでそう思った。あそこでトークしている"Muneさん"という人間は自分とは別の人間のように思えた。何か収まりが悪いというか何というか.....今週の金曜日もまた「後編」がオンエアされるわけだけど、また放送事故にならないことを祈りつつ、もうひとつの出演ネタ。

さてさて我らがC’dars。
「杉」の英語「Japanese cedar」から生まれたバンド名が意味するように、杉田あたりに出没することが多い。
日曜日はこのバンドの鍵盤弾きで杉田劇場に出演してきた。
「杉田劇場に出演」なんて書くと、いかにも300人収容の大ホールでプレイしてきた感があるけど、今回は違う。

磯子区民文化センター(杉田劇場)主催の「劇場冬祭り」の一環として、4Fロビーのお祭り会場のでプレイしてきたのだ。
まずは上のような特設ステージでアコーステイックスタイルのステージ。
この後12時からリハーサルルーム「コスモス」で行う本ステージの客寄せのためのプレステージだ。

セットリストはこんな感じ。
①Three Dog Night – Joy To The World
②いきものがかり – ありがとう
とここでキーボードをhitomiさんに交代してNoriちゃんのVoで、
③Aiko – 愛の病

そして再びKey.を交代して
④サディステイック・ミカ・バンド – タイムマシンにお願い
以上4曲。20分のステージだった。

そして休む間もなく楽器を移動して、今度はエレクトリックなライブ。
①Pink Floyd – The Great Gig in the Sky
(これをやっちゃうオヤジ&お姉さんバンドはそうはいないよ)
②Superfly – Alrght!
(個人的にはアドリブ全開でゆけるのでとても好きな曲)
③Three Dog Night – Joy To The World
(今回からイントロをオリジナルに近いようにプレイするようにしたけど、頭の中に譜面入れるのが大変だった)
④いきものがかり – ありがとう
(アコーステイックよりバンドの方が全然プレイしやすいね)

⑤hitomi – 希望のカケラ
(今回初公開のhitomiサンのかっちょいいオリジナル曲。コードの変化がめまぐるしいの&打楽器みたいにプレイしなくちゃいけない難曲)
⑥忌野清志郎 – JUMP
(バンドでは久しぶりにプレイ。またもや間奏にVan Halenの"JUMP"のイントロを入れてみた)
⑦荒井由実 – 瞳をとじて
(番長のカウントはじまりの曲なのに、例のモールス信号キーボードで入ってしまったけどバレてないよね?)
⑧タイムマシンにお願い
(これまた指マメ曲。どう弾くか悩んだ)
⑨20TH CENTURY BOY
(狂ったプレイができるので好き)

⑩アンコール hitomi – このまま二人
(想定外のアンコールでプレイしたオリジナル曲by hitomiサン。「アンコールの曲をあらかじめ決めておく」ということを学習)

この日はバンドはもちろんのこと、自分自身も「まあまあ」いいプレイができたからホッとした。

(終演後、栞さんたちと)

ところで、自分の出ている時は、自分のカメラに絶対写っていないと思ったのだけど、PCに取り込んでみたらどなたかが撮影してくれていたようです。もしかしてしょーちゃんですか?ありがとうございました。

そして.....かけつけてくださった「栞」のお二人、リュウちゃんご夫婦、ねこまたぎさん、仕事の休憩時間にひょっこり顔を出してくれたWマコト君、Noriちゃんのお母様、hitomiさんのお父様ほか大勢の皆さんには感謝の気持ちで一杯です。C’darsってバンドは、決してステージで生肉食べないし、悪魔的な儀式もしないし、メンバーがステージからダイブすることもなければ、中指立てることもないバンドですが、メンバー全員の音楽に対する愛情とボキャブラリーの異様な多さで宝箱をぶちまけたようなプレイをして楽しんで頂こうと思ってるんです...ってこれ、リーダーのとーるさんに書いてもらわなきゃいけないトコロですが....とにかく大勢の人に愛してもらってナンボのバンドなんで、これからもポケットトランジスタラジオの用に愛用して頂けると本当に幸せです。この場を借りてお礼申しあげます。

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