きんぱつ

ぶうらぶら,上大岡的音楽生活

昨日、山梨まで桜を見にゆくのに使ったのは、東名御殿場から抜け道を使って東富士五湖道路に乗り、富士吉田ICから中央自動車道に直結するというもの。なまじ横浜方面から国道16号で八王子ICまで行く忍耐を考えたら、絶対コチラの方がお勧めだ。

富士吉田ICを過ぎてほどなくすると右手に墓地が見えてくる。こんもりとしたお寺の森が目印だ。
通り過ぎながらチラ見すると桜の花が満開だった。
こににフジファブリックの志村正彦が眠っている。

そんなフジファブリックの曲に「Surfer King」というのがある。
出だしはこうだ。

ギラギラ パツキンが風になびくぜ
浜辺を横切る大きな男
ボード片手に

山国である富士吉田出身の志村がサーファーを手放しで賛美するわけもなく、突き放したような歌。
だからこそ出たしの死語「パツキン」が光っている。

ちなみにフジファブで一番好きな曲は「バウムクーヘン」です。

(「〇〇ぱつ」シリーズはマジでこれでおしまい)

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