上大岡アメグラライブ Vol.4 -Sweet Mixed Tune-

ライブレポ

本日...ってもう昨夜ですが上大岡アメリカングラフィティでのイベント「Sweet Mixed Tune」においでいただいた皆様ありがとうございました。
また出演者の皆様もお疲れ様でした。リュウちゃんにも助けて頂きました。ありがとうございます。

(田中亮 アニソンとオリジナル。絶妙なMCには場内大爆笑)

今まで3度のライブは「Biginner」「Diva」「ゆず」とテーマを持ってやってきましたが、今回は異種格闘技ということで「Mixed Tune」としました。
リハの段階から「今日は凄いことになりそうだ」という予感があったのですが、アニソン、J-POP、ポップロック、ピアノ&ジャンベ(定義できないスタイル)という全くジャンルの違う4つの個性的な音楽が相乗効果となって増幅した素晴らしいイベントとなったのです。思わぬ効果にはびっくりさせられた次第です。
宝箱をぶちまけたかのような極彩色の音楽の数々に、あっという間に過ぎた2時間でした。

(関山千栄美 J-POP歌姫のナチュラルなボーカルにはうっとり)

そういえば、今回はリハ段階でちょっとした楽器のトラブルがあったのですが、
常識では考えにくい、出演者自身も想像ができないような原因に起因するものでした。
ライブにトラブルはつきものですが、
こうした時に一回常識を捨てて当たらないと原因はわからないというのは経験則です。

(ωi11/ing ポップなロックを3ピース化して初のアコーステイックスタイルでプレイ。KAKELのボーカルがアメグラに響き渡った)

同じことが音楽にも言えると思います。
表現者それぞれの人生がそこには反映されていますし、
その人その人のその時その時の想いが表現されてゆきます。
だからこそ数値や理論で測れない深さがあって、常識や先入観では測れない不思議さがあります。
だからこそ偶然生まれるものが予定調和的に生まれるものより素晴らしく、心を打つものなのです。

(S-percyem。音大ピアニストのしらてぃーとジャンべのツバルのインストユニット。とても考えさせられる音楽の個性があった)

つくづく音楽は生き物だと思います。

さて、あと3時間寝たら父母と羽田から飛行機乗って高知へ向かいます。僕にとっては23年ぶりに乗る飛行機です。
飛行機の事故率は自動車事故よりずっと低いと言われますが、何かあった時の原因はこれまた常識でありえないものばかりです。
機内では爆睡しているか、恐怖で眠れないか、テンション高めで子供みたいにはしゃいでいるかのどれかでしょう。

ライブレポ