家計外
どんな状況でも「家計外」という扱いを受けているアーチストが、僕にはいる。
ロックバンドのThe Whoがそれにあたる。
これに関しては何を買っても許されてしまう。
家内もこのアーチストに関しては評価しているし、
それに関する支出は許さざるを得ないと思っている。
逆にこれに関してとやかく言うことはダブーである。
こういうアーチスト(いや何らかの「趣味」でもいい)
をいくつもっているかというのが、
オトナの人生の深みだと、僕はそう思っている。
(単なるムダ使いの言い訳なんだけどね。)
というわけで今日も買ってしまいました。
12月14日発売の
The Who 「Tommy & Quadrophenia Live」。
これでウチにある彼らの作品は120ウン点になったはず。
最初に彼らの音楽に魅かれたのが中学2年生の時だったから、
もはや26年ファンをやっていることになる。
当時の彼らの日本での人気というのはお話しにならない位だった。
「ざ・ふー?何それ?」
「ああ、そういうのいるねぇ。ギター壊す連中だろ」
とか、愛想の笑顔で会話が中断する経験を僕は何度もしてきた。
ひと言で魅力を説明しがたい彼らの音楽も音楽なのだが、
とにもかくにも当時はこういうロックバンドは全くウケなかったのだ。
ところが、90年代以降になってミッシェル・ガン・エレファントや奥田民生などの影響(だけではないと思うが)によってThe Whoの再評価ブームみたいのが発生し、それが今でも継続している。
国内でも簡単に彼らのCDが入手できるようになったし、
ほとんど皆無に等しかった映像ソフトも、今日僕がフラッとヨドバシで購入したように、簡単に買えるようになった。
そして来年には、The WhoのPete Townshendが1969年に書き上げたロックオペラ「Tommy」のブロードウェイミュージカル版が、東京で公演される。
ウッシッシ...
ディスカッション
コメント一覧
そうなんですね~。来年なんですね。
楽しみですね(*^_^*)
先生の ”The Who” に対する思いはお話を聞かせてもらいよくわかりました。
実際私もそのころ聴いていましたし・・・。
でも私はあまり音楽的なことはわからないので・・・
(素晴らしさとか・・・)
話は少しズレてしまうかもしれませんが、
一心に思い込められる物や趣味などが多ければ多いほど、人生を楽に生きていけると言われています。
決して、「経済的な楽」というのではなく、「精神的」という意味です。自分の帰属・所属のニーズ・・・いわゆる社会的な存在位置を確認できるとも言われています。
福祉的なコメントになってしまい、すみませんm(_ _)m
ですから・・・単なるムダ遣いなんかじゃないんです(>_
>いちこさん
なんの、なんの、いちこさんの行動力は見上げたものです。ハイ。
さてさて、人生って重いですよね...なんて唐突ですが。
僕は彼らの音楽によってそのある部分を軽くしてもらってきたのだと思っています(他にも軽くしてもらっているモノがいろいろあるわけだけど)。
誰もが多かれ少なかれこういうものを持っています。それは他人から見れば無価値なものかもしれないけど、当の本人にとっては本当に価値のあるものなんですよね。だから他人から見て「ムダ使い」かもしれなくても、本人にとっては人生の必要経費なんですね。
でもこの年になって僕の場合ますます拍車がかかっているような気が....
重みのあるお言葉・・・さすがです!
人から見たら「ムダ遣い」・・・
でも自分にとっては「人生の必要経費」・・・
すごいです!
まさにピッタリなお言葉です。
実は私も最近拍車かかってしまっているんです・・・。
確かに10年応援してきたけれど、こんなにハマッってしまったのは昨年の夏からなんですよね・・。
年に1回くらいはコンサートに行っていましたが、
昨年から可笑しくなり始めたんです・・・。
どうしちゃたんでしょうか・・・。
ちょっと不安・・・(-_-)
でも・・・人生を生き抜くための「必要経費」だからいいかな!(^_-)
そういう流れがとまらないときって、
確かにありますね。そういう時は飽きるまで楽しむことじゃないかな。
僕なんざぁ、昨日も今日もライブです。したがって、
11/27 南校ライブ
12/4 横須賀中央校ライブ
12/16 三木鶏郎イベントライブ
12/17 Aka-Cho-Chinライブ(生徒さんのライブ)
12/25 US合同発表会
と凄いことになっています。
わ~すごい!
ライブ三昧ですね(^_-)
そうか~流れが止まらないときには、思いっきり楽しんじゃえばいいんですよね(^_^)v
これからまた楽しいことが起こりそうで・・・ワクワクしちゃいます(*^_^*)
そうそう、来年も楽しい年でありますように...