第三回雪山板滑り会
相変わらず何が起こるかわからない、誰が参加するかわからない、というのがＪunさん企画の「第三回ＵＳスキー＆スノボツアー」だ。
今回は信州の木島平スキー場。とてもゲレンデが広びろとしていて、滑りやすかった
長野校シールさん参加事件
別に事件でも何でもないのだが、今回のツアーの象徴的な出来事。ＵＳのメンツがネット上でタムロしている「mixi」というサイトがあるのだが、そこで知り合ったＵＳ長野校のシールさんがツアーに参加してくれた。
シールさんのお住まいは上越だから車で１時間半だけど、想像するだに恐ろしい豪雪の国道を来てくれた。癒し系の典型的雪国美人（っても元々東京の出身なのだが）に、皆さん癒されてしまった事件。
Fumiさんオヤジと接触事件
さて木島平のリフトに、一箇所だげゲレンデと高度がニアミスしている危険な場所がある。某レストランの出口という関係で、通行止めにはできないようだ。フツーに滑っていたら、間違いなく運行中のリフトに頭を強打するか、リフトに乗っている人の板に首チョンパしそうな場所である。そんな場所で、レストランから出てきたオヤジさんが前方も注意しないままイキナリ滑り出してきて、僕の前のリフトに乗っていたFumiさんのボードと接触した事件。カスッた程度で大事には至らなかったが、いきなり旅行保険の適用かよと内心ヒヤった事件。
リフト支柱と接触事件
皆がリフトに乗っているトコロを撮影しようと、ひとつ前のリフトに乗り込んだ僕。後ろを振り向きながら、デジカメを撮影しているウチに、はいていたスキーが、リフトの支柱にガリガリっと接触した事件。支柱脇をリフトが通過するにつれて足がねじれてゆくあの嫌な感覚は二度と忘れられないだろう。これまた旅行保険の適用かと内心ヒヤった事件。
ぜんぜんメルヘンハウスじゃなかった事件
昼食でも食べようと「メルヘンハウス」と看板の下がった可愛らしいレストランに入った我々。可愛らしい外観とはウラハラに店内ＢＧＭが「二人の大阪」などのデュエット系演歌だった事件。演歌をＢＧＭにビーフシチューやカツカレーなどを食べた事件。２０年前のゲレンデでもユーミンが流れていたのだから、おそらくこの店、１９７０年代以降のマーケティングリサーチが不足しているのだと思う。
風来坊事件
ＢＧＭといえば、僕の車で流れていたＣＤ。昨年のサンボマスターとはうってかわってそれなりに配慮をしていた。とりわけ中島美嘉、平井堅、Aikoからキリンジ、クリスタルケイまで入った超豪華なコンビレーションを作ってきたのだが、一番ウケがよかった曲は別のＣＤにあったという事件。”はっぴいえんど”のトリビュートアルバム「Happy End Parade」に収録されていたデイジーの「風来坊」がそれだったという事件だ。特にharuさんの脳裏にはこの曲、強烈に刻みこまれたようだ。「ふーらり、ふらふら風来坊、風来坊。朝から晩まで風来坊、ふーらいぼう」。
３５度傾斜角誰も行かなかった事件
木島平の最上ゲレンデは、見るも恐ろしい傾斜角３５度。「行こうぜ」とか「あんなの大したことはないよ」「よっしゃ挑戦、挑戦」などどメンバーそれぞれ大きなことを行っていた事件。スキー終了後、フタを開けてみれば、誰一人行っていなかったことが判明してしまった事件でもある。ちなみに僕が滑らなかった言い訳は「４時３０分でリフトが終了してしまった」でした。
Junさん自動ドア挟まれ事件
スキーの後、温泉にどっぷり浸かって汗を流そうと、馬曲温泉へ行った我々。１２人の入浴券を購入したＪｕｎさんが、「え～と、お一人４００円ずつ徴収します」とメンバーに説明しているウチに、入口の自動ドアに挟まれてしまった事件。六本木ヒルズの悪夢が一瞬脳裏によぎった事件でもある。
飯山市のリカーショップは８時閉店事件
木島平に一番近い飯山市街に２４時間営業のＳＥＩＹＵがあることを知った我々は、夜の飲み会の酒を購入しようと温泉から直行。時間は２０時４０分頃だった。ところがＳＥＩＹＵ内にあった「リカーショップいいやま」は２０時閉店だった事件。ＳＥＩＹＵのオバちゃん曰く。「この街の酒屋はみんな２０時には閉店するわよ」とのこと。実に健全な街だと、妙に感心してしまった反面、酒の確保に狂奔しなければいけない可能性を感じ、冷や汗が流れた事件。
駐車場事件２００６
ようやく市街地のセブンイレブンが元酒屋で、お酒を取り扱っていることを知った我々は、購入に直行する。駐車場は混雑していたのだが、主婦の運転する軽自動車が後方確認もせずに僕の車の真横にバックしてきた事件。
「警告」としてはこれ以上ないぐらい理想的なクラクションの連打（Fumiさん談）で、すんでのところ（２０ｃｍぐらいか）で停止させた事件。昨年のツアーの際の「駐車場事件」の再来かとヒヤった事件。
Horiiセンセ結婚宣言事件
少なくともここに紛れ込ませて書くネタじゃないし、事件でもないのだが．．．．．またキチンと書くつもりではいるけど．．．．まずはこの場を借りての第一報です。これは夜の飲み会でHoriiセンセとアキンコの結婚宣言が発表された事件。んでもって皆さんからの祝福、ツッコミ的質問の猛襲を受けた事件。
おめでとうHoriiセンセとアキンコ。そしてお幸せに！式は３月２８日ハワイにてとり行われます。
デジカメ北斗神拳＆「へそ」事件
とまあここまで撮影したデジカメを、「残りは撮影しておいてね」とharuさんに手渡し、１２時には眠りについた僕。
そのご深夜まで飲み会は続いたらしい．．．．そこまではいいのだが、何をどう操作したのか、翌朝にはデジカメ内の画像（スキー中、移動中の風景など）がすべて消去されてしまっていた事件。
北斗神拳の正統な伝承者となれなかった僕のデジカメは「すべての記憶を消された」．．．
きっと飲み会の途中で消去したことに気付いたのだろう。その時のharuさんの血の引きようというものはてきとーに想像あれ（翌朝僕が起きてきたタイミングで謝りにきた彼女の顔からは想像できる）。しかもあわててその後撮影したと思われる飲み会風景の一連の写真の中に、彼女のあせりようが想像できる。その中の一枚に写っていたのはなぜか女性の「へそ」の写真だった．．．．僕はいきなり車にハネ飛ばされて記憶を消去されたことがあるから、この程度では動じない（多分）。だけど、とにかく画像がないのがさびしい。そこで皆さんにお願い。
ケータイで撮影したものでもかまわないので、
voice@us-vocal-school.comまで送って下さい。
オデン煮込みウドンに感激事件
帰りに湯沢温泉に温泉に寄った我々。「大湯」に入ったのち、大湯前の食堂で昼食をとる。「オデン煮込みうどん」なるメニューに魅かれた我々は、こぞってそれを注文した。出てきたウドンだが、それはそれは美味しかった。ウドン汁とオデン汁、そこにすりつぶしたゴマを混ぜて食べるのだが、その調和の絶妙なこと、この上なかった。入っているのはちくわ、コンニャク、はんぺんなどオデンの具なのだが、とりわけシソ風味の肉ボールが美味しかった。食べた人はみんな「美味い美味い」を連発していた。
ところでメニューには「二人に一人はリピーター」と宣伝文句が書いてあったが、よく考えるとリピート率５０％って、フツーの数字なんじゃないんじゃないだろうか。
何でも試食ＯＫ事件
その後Ｊｕｎさん車とは別れて、それぞれの車は帰途についたのだが、Junさん車の方は美味しい思いをしたようだ。再度野沢温泉の土産屋に寄ったらしいのだが、そこが試食だらｊけで腹いっぱいになってしまった事件。
「ちょっと辛めの唐辛子和えの野沢菜の試食がおいてあり、その横になんと、茶碗と炊飯ジャーが！”一人一杯でお願いします”と書いてあり、なんとその試食の野沢菜で、ご飯を食べられるようになってました。もちろん、無料。
その横には、カップラーメンが置いてあり、それも1個丸々試食ＯＫ（持ち帰り不可）。地域限定お菓子は、すべての種類の試食があり、そばの試食もありました」とのこと（Ｊｕｎさん情報）。
店の販促費も凄そうだが、実に良心的な店に出会ったＪｕｎさん班は、腹いっぱいになりましたとさ。
Fumiさんの運転は営業車なみ事件
haruさんの友人のFumiさんだが、バンブークラッシュな性格で、初対面ながら早速ツアーの引き立て役となっていた。その彼女が関越自動車道の嵐山ＰＡから先を運転してくれた（というより運転がしたかったらしい）。
この姐御の運転だが、胸がすくような運転．．．というか僕ソックリの「営業車」運転だった事件。
ガーッと飛ばして、ガーッと車線変更し、チンタラ走っている他の車をガーッと追い抜いてゆく．．．しかも安定している。単に荒いのではない。女性でこういう運転をする人は珍しいので、色々話をしてみた．．．そしてわかったことだが、かつて愛用の車を中央分離帯で大破させたこともあるらしい。しかもその６時間後にはモルジヴに旅行へ行っていたとのこと．．．．う～ん、バンブークラッシュな人だなぁ。
ナツキ君車酔い事件
僕の車は、同乗者を相模大野で降ろす関係から、関越道から圏央道を経由、国道１６号を抜けるというルートをとった。ところが僕とＦｕｍｉ姐御の荒っぽい運転にナツキ君がダウン。本来上大岡まで送る予定だったのが、ＪＲ横浜線の相模原駅でリタイアしてしまった事件。繊細そうで、車をもっていないナツキ君にとっては、ここがガマンの限界だったようだ。
参加人数は１１名＋現地集合１名の総勢１２名。
メンバーは
Ｊｕｎさん
オイラ
haruさん
Horiiさん
慎さん
ゆーたさん
ナツキさん
アキンコさん
keikoさん
Fumiさん
マキさん
シールさん
だった。
初対面の人も多くて、新たな発見のある楽しいツアーでした。
幹事のJunさん、ご苦労様でした。お礼申し上げます< (_ _)>