備品
本日「備品」としてロビー用に購入した本は以下のとおり
1:「ぼくの怪獣大百科」
吉本のお笑い芸人”サバンナ(関東での知名度イマイチ)"のボケ担当八木真澄は、本当に「天然」なことで関西では有名。そんな彼には「怪獣」を妄想し、大学ノートに書きとめるというヘンな癖があった。
このノートが最初にTVに登場したのは、関西ローカルの毎日放送で放映された「オールザッツマンザイ2003」だった(当時京都の義母に録画してもらったものが教室で見れる)。毎年年末に5時間以上行われるこのお笑い番組に「お笑い芸人の隠された癖を暴露する」というようなコーナーがあって、ここではじめてこのノートがお茶の間に「暴露」されたのだった。リアルタイムでこのノートを見たときの衝撃といえば、安田大サーカスをはじめてTVで見た時以上のモノがあった。
怪獣のひとつひとつは八木のヘタウマなイラストで描かれ、そこに数行の説明が書かれている。
カニパンダ:「背中のかわいいパンダでさそい、来た時にハサミで挟む」
そこにはこんなイラストが...
本の帯によると、”「笑いの金メダル」で大反響!”とあるから、全国ネットでもオンエアされたのだろう。
だけど、僕が購入したものは2005年2月の初版本だったから、思ったよりは売れなかったのかもしれない。
関西ローカルでは八木は「天然ボケのいい奴」で通っている。これはそんな愛すべき32歳の男の妄想として必読の一冊だ。
2:「バカ世界地図」「バカ日本地図」
皆の力でくだらないものを作ろうという人気サイト「借力」から生まれた妄想の一冊。現実の地図ではなく、みんなの脳内に描かれた地図の数々が紹介されている。これによれば...
「北海道はひし形」で、「鳥取と島根の区別がつか」なくて、「滋賀県は琵琶湖に浮かぶ島」で、「南極は南なのだから暑い」に違いなくて、「ロシアとソビエトは別々に存在し続ける」国家なのらしい。
3:「ローカルヒーロー大図鑑」
みうらじゅんの「ゆるキャラ」以来、ローカル系キャラクターが人気のようだが、これまたエグい一冊。
安全戦隊「シートベルダー(北海道)」
環境戦隊「ステレンジャー(東京都)」
離島戦隊「サドガシマン(新潟)」
など実在する地域限定ヒーローをピックアップしている。
ディスカッション
コメント一覧
バカ日本地図、本屋で立ち読みしてたら吹き出しそうになり、恥ずかしいのでつい買ってしまいました・・・。
家でこころおきなく爆笑させていただきましたとも(笑)
「怪獣百科」も見てみたいですなあ。
>羊子さん
20年前の自分よりはるかに笑えます。しかも癒されます。僕はヴィレッジ・ヴァンガードで購入しました。