24年ぶりのアルバム - The Who ”Endless Wire” –

上大岡的音楽生活

僕が最も好きなロック・グループであるThe Whoのニューアルバム"Endless Wire"が本日発売された(実際の発売日は明日)。前のアルバム「It’s Hard」が発売されたのが1982年だったから、実に24年ぶりのニューアルバムだ。
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24年前、彼らのアルバム「It’s Hard」がリリースされた当時、僕は高校二年生だった。そう、高校の帰りに自転車でレコード屋さんに買いに走ったんだ。千葉県市川市の行徳駅前にあった行きつけの「レコードショップ・マウンテン」というお店だ。もちろん当時はレコード盤だった。
すでにこの時、彼らの解散は決まっていたし、「It’s Hard(しんどいこっちゃ)」というアルバム・タイトルに寂しげな雰囲気を感じたものだ。

それから24年が経過して、再びニューアルバムに巡りあえるとは、想像だにしなかった。

いま僕はCDを聴いている。
相変わらずユニークで、オリジナリティ溢れたサウンドに貫かれたアルバムを感動しながら聴いている。
24年待ち続けた淡い期待が、いま現実となっている。

これだけはひとつ言える。コイツらに出会わなければ、僕は今の仕事をやっていないだろう。
この雰囲気、このサウンド、これが僕の感動の原点なんだ。

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