新潟県中越地震
話の順序は逆になるが、深夜の新潟ゆきで23日の明け方に新潟県中越地震の被災地を通過した。
正月に帰省したときには、深夜で雪も降っていたということもあり、限られた範囲での被害状況しか意識しなかったのだが、今回はあらためて被害の大きさに驚かされた。
たとえばこの画像。
高速道路が波うっており。左下がりに傾斜している。左の路肩は土嚢で補強されている。
これ以外にも陥没した穴や崩落した道路をアスファルトなどで応急処置した場所が多数あった。
特に小千谷や長岡あたりでは、中央分離帯や交通標識がところどころで傾斜していた。
たとえばこの防音壁....
地震で一部倒壊している....
そんな中越地震の余震も沈静化しつつあるようだ。
前日の22日には旧山古志村(長岡市と合併)の一部で避難勧告の解除がなされている。
関越道でも六日町ICから三条燕ICまでの区間で本格的な復旧工事にとりかかりはじめた。
現在ところどころでこのように一車線を規制して、工事を行っている。
でも一番痛々しかったのは、ビニールシートで屋根を覆った民家や、傾いたまま放置されている民家の数々。
かつて阪神大震災の直後、阪急電車の車窓から見た光景を思い出した。
(この画像を撮影した日の夕方、今度は関東が震度5の地震に襲われることになる)
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