弾いて歌って、ボブ・ディラン

上大岡的音楽生活

毎月上大岡の「リスト・スクエア・ガーデン」にある「あおい書店」まで月刊歌謡曲を買いにゆくのだけど、2回に1回ぐらいは、ついでに音楽関係の本などを衝動的に買ってしまいます。

今回音楽書籍の売場へ行ったら、これがありました。
「弾いて歌って、ボブ・ディラン」
弾いて歌って、ボブ・ディラン
ディランの弾き語りコード譜と歌詞(英語)と簡単な解説で構成された一冊。
見た瞬間に大爆笑し、レジに持っていった。
帯の「あるようでなかった画期的な一冊」にも大笑い。
だって本当にあるようでなかったですからね。
「全詩集」とかはあるのにね。
本のタイトルもなんだかフザけている。
まさかディランフリークもみうらじゅんでもからんでいるのかなと思ったけど、
日本有数のディラン研究家の菅野ヘッケルが翻訳を担当していました。

早速教室に帰ってからギターで
You’re A Big Girl Now
Tonight I’ll Be Staying Here With You
When I Paint My Masterpiece
You Ain’t Goin’ Nowhere
とかやってみました。
“弾きたくてもコードがわからなかった曲"ばかりです。

コード進行は恐ろしくシンプルなんだけど、心を打つ名曲ばかり。
あっ、こりゃあギター初心者にオススメだな、と思ったのですが、考えてみればギター初心者はその前にディランを聞きこなさなければいけないわけで。簡単だけど簡単ではない一冊というわけでありました。

ただこれだけは言える。
簡単なコード知っていれば、誰でもカッコよくなれるぞ!
ミスチルを弾き語るよりは数倍簡単だ!

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