上大岡ミュージックジャム at 赤い風船夏祭り

この日は午後には雨もやみ、雲の隙間から太陽が照りつけるライブ日和となった。
会場の「上大岡赤い風船」の駐車場のアスファルト立ち上る水蒸気は蒸し暑さを増してゆき、
ライブ開始から1時間もするとはすっかりそれは乾きあがってしまった。

それは第二部での出来事だった。

ヌッキー竜氏のステージが始まって数曲プレイしたあたりで、ポツリポツリと雨が降り出した。
見上げると白い雲にかすかに黒雲が混じりこんでいる。
それがピンポイントで会場を狙って降ってきたのだ。
「やはり彼は雨男だった...」。
誰もがそれを確信した。

(その時の雲がコレ。右上から3分の2ぐらいに黒雲の塊がみえる)

「夏祭りのイベント企画でストリートライブをやりませんか」
というお誘いを「赤い風船」さんから受けて以来、実行委員長のヌッキー竜氏が心配していたのが「お天気」だった。
何しろ彼のライブは室内外問わず雨続き。直近では県民ホール前のストリートが直前まで雨、西横浜のライブも雨だった。
吾妻橋A’zも雨の時が多いし、上大岡ミュージックジャムのイベントも同様で昨年は台風で2回ポシャっている。室内で行った「東京音力」の日も雨だった。
そして、18日も本番開始直前まで久しぶりの大雨だったのである。

(「赤い風船」のチラシに掲載されたミュージャム)

そんな経緯があって、ミュージャムでは「晴男、雨男、晴女、雨女」の論議が無限に展開されている。
それによると、どうも僕とKAKEL氏は強力な晴男で、栞のお二人とRIKAちゃんは雨系らしい。その最右翼にいるのがヌッキー竜氏ということになる。

そう考えるとミュージャムは「雨系が強い音楽団体」というレッテルを貼られてしまいかねないわけだけど、考え方によっては「雨の日に傘を差し出された音楽団体」であることも事実だ。

(一部、二部でトップバッターをつとめたRIKA)

(ライブ会場の隣では「セグウェイ体験コーナー」。とても乗りたかったのだけど、ライブ終了後には文字通り「後の祭」だった。セグウェィに興じる人とKAKEL)

(二部ではギタリストのSinさん飛び入り参加で珍しいアコーステイックωi11/ingも1曲プレイ)

1年半前、上大岡駅前でのストリートが難しくなり、楽器を抱えて露頭に迷っていた我々に対して、赤い風船さんが快く傘を貸してくださらなかったら....つまり表現の場を貸してくださらなかったら、我々はどうなっていたかわからない。

そして今回は夏祭りメイン会場で駐車場の場所を貸して下さった。
広告にも掲載して頂いたし、会場には観客のためのテントスペースと椅子を設営して下さり、機材運搬上の駐車スペース、楽器保管用のコンテナまで貸して下さった。Tweetもして頂いたし、リツィートもして頂いた。こんな素晴らしい「傘」を貸して頂いたことには、感謝感激雨あられである。あっ、この「雨あられ」はアリね。


(一部のトリは一番炎天下でのステージとなった"栞"のお二人。「忠誠の木」のアコーステックVer.初登場)

(しぃさんが出演者すべてのネームボードを作ってきてくださった。女性的な細やかな気遣いとしぃさんならではのデザインに男性陣恐縮するのみ)
ミュージャムは「雨男、晴男」論議をしている場合じゃない。音楽で上大岡を頑張って盛り上げちゃうぞと、更に気合を入れるしかないのでした。

(一部のヌッキー氏のステージではこんな青空ものぞいていた)

(ヌッキー竜。オリジナルの「月明かり」を歌い、MCでは夏祭り屋台の宣伝もする)
ただしヌッキー竜氏の雨男説だけは、もはや僕も信じるしかない段階へ来ています。