Amazing Journey (2)
前回の記事の続き。
さて翌6月25日、この日はhitomiセンセの誕生日。
ミラコスタの朝のバイキングで、みんなで買ったお誕生日プレゼントを渡した。
ジャストのスケジュールでホテルがとれて、本当に良かったと思う。
僕は知らなかったのだけど、お誕生日だということを園内のキャストに告げると「お誕生日ワッペン」をくれる。これを体に貼っておけば、園内のあちこちのキャストから「〇〇さんお誕生日おめでとー」を言われるわけだ。こういうサービスは決してサービスメニューには書かれていないけど、いつしかそういうことになっていったんだろうな。
【開演前のシー】
開園前のディズニー・シーを窓から眺める。開演前には車だって停まっている。
新人の研修をやっている人もいれば、脚立で窓を修理している人もいる。霧吹き(おそらく汚れを除去するためのアルコールが入っているのだろう)と布きれを持って地面を丹念に掃除して回っている人もいた。屋外ではあるけど、店舗と同じことをやっているんだなぁ。
こうした裏方の存在が一大エンタテイメントを支えているわけだ。
下の写真では移動中のキャストがホテルのお客さんに手を振っていた。開園前からコミュニケーションが始まっていることに感心した。
【待ち時間】
この日はタダちゃんも加わって総勢6名で「ランド」へ。宿泊特典としてファストパスが6枚ずつついてくるから、これをうまいこと活用した。
これは「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!」の待ち時間のショット。おおかた天井のモニタを見ているのだろう。
【3Dメガネ】
マイケルの「キャプテンEO」鑑賞前に3Dメガネでポーズ。なんでもいいけど、3Dの映画は後列中央で見るもので前列で見るもんじゃない。
【歌のレッスン】
おっとこれは同業者。「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」にこんな張り紙があった。
ここに書かれているClara Gluckって、どんなキャラだったかなぁと、調べてみたら....
ああ、この人だったんだね。かなり初期のディズニー映画で、ドナルドにオペラを滅茶苦茶にされた人です。
【プー待ち】
ランドの大手5社...「プーさんのハニーハント」「ビッグ・サンダー・マウンテン」「スプラッシュ・マウンテン」「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!」「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」は、すべてファストパスで通過!通過!。ちなみに「スペース・マウンテン」も加えれば6社なのだけど、運行休止だった。
【ミッキーとシンデレラ城】
内心「こっち向け、こっち向け」と思いつつ撮影。
【ジャングル・クルーズ】
我々が乗った船の船長はきっと後で思ったに違いない「今日のあの船のお客さん、無茶苦茶ノリが良かったなぁ」。
この人は過去4回の中で一番MCが上手だったし、間の取り方も絶妙だった。そのうえ、乗客の中にこういう「ライブ感」を盛り上げるのがうまい人間が5人もいるのだから、そりゃあもうである。
船長と乗客の相乗効果でもの凄い盛り上がりを見せたクルーズだった。
クルーズの最後に乗客が全員で船長に拍手するのだけど、乗客全員で「イエ~」という大喝采。それを見た船着き場の同僚が「お前、お客さんに何か仕込んだ?」。
【隠れミッキー】
hitomiさんは隠れミッキーを探してはバシバシ撮影していたけど、これには気付かなかったかも。
なぜか次女が知っていて「お父さん、あのヘビのどこかに隠れミッキーがいるはずだよ」と言うので、とりあえず撮影。
帰宅してから、画像を詳細に調べたらたしかにいた。
【シンデレラ城をバックに】
とても好きな写真。そういえば、この日は撮影する側に徹したなぁ。
【プーの背中】
男熊の哀愁を感じた。
【シンデレラ】
思わず「結婚して下さい」と言いそうになった。
【シンデレラ城】
父の仕事の都合で1980年の5月に横浜から市川市南行徳のマンションに引っ越したことがある。直後に東京ディズニーランドの工事が始まった。僕はこのシンデレラ城がどんどん作られてゆくのを見ている。
完成してからは、スペース・マウンテンのドームと、シンデレラ城がよく見えたし、花火も楽しめた。
ところが、肝心のランド訪問は「いつでも行けるからいいや」と思って行かずじまい。そして1990年に関西に転勤となってしまった。
僕が初めてディズニーランドを訪れたのは2000年のことだ。
【ミッキーのフィルハーマジック】
シーはEmiセンセ、ランドの方はなぜか僕が「先導役」となった。
「先導役」というのは、計画を立てながら、効率よくランドを回る役割。有名どころを回る一方で、待ち時間を眺めながらうまいこと回る順番も決めて行かなければいけない。なんだか自分のやっている仕事に似ている。今回はオールマイティなファストパスがあったおかげで、まあ効率よく回れたと思う。
皆さん有名どころしか行ったことがないようだったので、終盤に誰もが行ったことのないこのアトラクションへ。
僕の記憶ではディズニーのキャラクターたちのロボットが音楽を演奏するという内容だったと思っていたのだけど、どうもそのアトラクションはリニューアルしたようだ。
180度の巨大スクーリーンの3D映像でディズニー・ミュージックを楽しむのだけど、迫力はあるし感動的だしで、スタッフには好評だったのでホッとした。
こういう時、「先導役」はウォルト・ディズニーになった気分になるから不思議だ。
こんな風にして夢のような2日間が終わった。
とにかく体はクタクタで翌日から節々が痛くてたまらなかった。
そして、ひとつの課題が残った。
「今年はこんなに贅沢をさせてもらったけど、来年はどうするのか?」ということだ。
これ以上の何を求められても、会社としてはどうしようもない。
本件に関してはNoriちゃんからナイスな提案があった。
「来年は荒川の河川敷でキャンプ」....よし、わかった。
ディスカッション
コメント一覧
あーーーーーー!!!そういう隠れミッキーこそ隠れミッキーですよーーーーーー!!!知らなかったです・・・☆ そして、夢の国で夢のような33歳の初日を迎えられとても感謝しています☆ありがとうございました☆
いい写真ですねー。中でもシンデレラ…う、うつくしい
隠れミッキーすごいですね☆
石が積み上げられた、隠れミッキーとプーさんはまだ納得できません…笑。
>hitomiさん
どういたしまして!
「隠れミッキー」のサイト見つけたのでチェックしてくださいね。
http://www.geocities.jp/masa_zero1018/
ミラコスタの天井の壁画にもたくさんあった模様。
>しょーちゃん
しょーちゃんもぜひ、シンデレラのオーディション受けて下さい!
>noriちゃん
石積みのミッキーが意外と都市伝説のたぐいだったら面白いね。