カラアゲかカラオケか

教室事件簿

以前からマサトシさんの「横須賀に美味しいカラアゲ屋がある」情報に触発されていた皆さんだが、マサトシさんの「みんなで食べにゆきませんか?」というツルの一声で、総勢14名が集まった。
場所は横須賀市の林にある「三平」というお店。もちろん引率はマサトシさん。
勝手に命名。「カラアゲか?カラオケか?それが問題ツアー」。

三平といっても、「ヨシコさん」を歌ったり「どーもスイマセン」を連発したりはしない。
(あっここ、意味がわからない人は読み流してくれて結構です)
とにかく美味しい鶏肉のカラアゲを食べさせてくれる店だ。
そして「美味しいカラアゲか?至れり尽くせりのサービスか?それが問題」な店でもある。

しかし、箸がないのでワシづかみで唐揚げを食べることになる。それに鶏皿はあるがトリ皿がない。
またご飯が出ないので、肉だけを食べ続けることになる。
頭声を見事に響かせて発声するお店のオバチャンはぞんざいに注文をトリにくる。
オバちゃんの勢いに臆病(チキン)になったら注文できない。
基本は夕方18時頃開店なのだが、鶏肉の仕入れに左右されているため、毎日営業しているという保証はない。
また予約は一切受け付けていないので、団体で行ったらすでに満席という可能性もある。そういう時はスズメの子を散らすように退散するしかない。
実際にこの日は開店と同時に満員となってしまった位だから、閑古鳥が鳴くということのない店のようだ。
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ところがそれ以上カラアゲが美味しいのだ。
コロモはクリスピーで味付けはあっさり。油ぎっていないため歯ごたえが抜群だ。そして鶏肉はジューシーで組織がパサついておらず、そのハーモニーが絶妙だった。
そして同時上映の炭火焼の照り焼きの鶏肉がこれまた絶妙。
あめ色に焼きあがった皮のパリテリ感と、照り焼きのタレの甘さ加減、内部のジューシーなお肉の味と食感がたまらなかった。
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舌づつみを打つこと約二時間。その間ひっきりなしに、お客さんが出入りして満席状態が途絶えることはなかった。

その後横須賀中央に繰り出した我々はカラオケを楽しんだのでありましたとさ。
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カラアゲもカラオケも楽しめるイベント。こういうのを一石二鳥と言う。

(今回の記事にはやたら「オヤジギャグ」が挿入されているように見えるが、それは気のせいだろう。また、決してマサトシさんの雪辱を果たすことに挑戦したわけでもない)

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