人体は不思議だった
行ってきました「人体の不思議展」(2月27日)。
最初はいささかなりとも、標本になった方々へ敬虔な気持ちを持って臨もうと思っていたが、次の瞬間にはそういう気持ちは無残にも吹き飛んでしまった。
3cmに縦スライスされた「人体」を見て、そういう気持ちになる方が無理。これは見なかった人にはわからない。会場に行った人間だけが実感できる感情ではないだろうか?
そして、人体はかくも複雑で、かくも神秘的で、進化過程の偶然の産物にしては、あまりにもドラマチックだった....これもまた、会場に行った人間だけが実感てきる感情なのだ。
怒号まで飛び交う大混雑の会場で、見やすいところから見てゆくため、会場内では次第に別行動。とても「ハイこれはですね~」という状況ではなかった。
それでも出席者の皆さん(7名)はおのおの「リアルな横隔膜」や「リアルな声帯」に接することができたようだ。
会場出口で(こういうのが苦手な)古川先生ほか2名の生徒さんと待ち合わせして、銀座に繰り出す....と言っても贅沢するわけではない。
ささやかに「鳥ぎん」の釜飯でお腹いっぱいになった次第。
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