寺町二条上ル...(三月書房,一保堂)

ぶうらぶら

昨日に引き続きブラっと京都のお店を2軒ほど紹介。

さんがつしょぼう【三月書房】
三月書房

京都へ行くとなぜか必ず立ち寄ってしまう本屋さん。
以前「ベストオブくるり全画像解説」でもチラッと紹介した。
一見古本屋さんなのだけど、れっきとした新刊店。
一見フツーの本屋さんなのだけど、芸術、文学、哲学などの書籍が充実。
物腰は柔らかいけれど闘志を秘めたご店主、この方の想いが品揃えに反映している。
町の小さな本屋さんにもかかわらず、しっかりと色を出しながら頑張ってらっしゃる姿が印象的だ。
ご店主がアーチストのように「品揃え」という形で情報を発信し、それを支持するファンがいる。そんな関係が成り立っている。
ここでは僕の好きな某音楽雑誌のバックナンバーが容易に入手できるのが嬉しくていつも買い足している。マンガコーナーはガロ系が充実。ビレバンのような品揃え。
物凄いのはアナキズム系の書籍が充実していること。黒色戦線社なる出版社の「大杉栄選集」や「虎ノ門事件裁判記録復刻版」なんていうのが、フツーに並んでいる。
三月書房公式サイト
三月記(blog)
カッちゃん(59喉)やアッシー(大学時代の友人)にも教えてやりたい本屋さん。

三月書房 : 京都市中京区寺町通二条上ル西側(京都市役所の裏手)

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いっぽうどうきょうとほんてん【一保堂京都本店】
一保堂
町屋風の店舗にネオンサイン。
この組み合わせがいかにも京都風だ。

さて、父方の祖母の家に遊びに行くと、いつもいれてくれるお茶がある。
カミさんが、ここのお茶であることに気付いた。
有名な日本茶専門店の本店...なんだそうだ。
それじゃあお土産に買って行こうということになったけど、
三月書房で時間を取りすぎたため、すでに閉店...
と思いきや、ガラガラっと格子戸が開いて外人さんの観光客が出てきた。
ラッキーと思い、店員さんに頼み込んで店内へ。
さっさと5分ぐらいで買い物をすませた。
玉露で豪華壷入り120g¥73,500というのを見て腰を抜かす。

一保堂茶舗公式サイト

一保堂茶舗京都本店 : 京都市中京区寺町通二条上ル東側(三月書房とは斜めお向かい)

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