上大岡Music Jam Vol.7 at 赤い風船

ライブレポ

(お次は1月22日のストリート!)

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る (高村光太郎「道程」)

僕の前に道はない
だから歩けない (作者不詳)

僕の前に道がある
ちょっくら歌でも歌うか (作者不詳)

というわけで、昨年の1月より2ヶ月ペースで開催し、ついに一巡を迎えた「上大岡Music Jam」。
今回もヌッキー竜ちゃんのリードのもと、7回目を開催した次第。

1月のストリートはこれで2回目なわけだけど、決定的に違うことがあった。

「さ、寒い」。

それもそのはず。前回は駅前でやったわけだけど、あそこは比較的西日が当たっていた。建設中のMiokaの陰に太陽が隠れる15時過ぎまでは極端に寒いとは思わなかった。ところがどっこい、「赤フー」はハナから「ゆめおおおか」「Mioka」タワーの日陰だ。いきなり有無を言わせずに寒いのだ。

(まさにビルの谷間)

信じられないかもしれないけど、この「赤フー」が上大岡で最も高層ビルだった時代もあるわけで、
上大岡の各所からこのビルの屋上看板が見えた時代もあるのだ。

(まさに日陰)

そんなわけでかじかむ手をホカロンやホットドリンクで温めつつ、ステージスタート。

(JUNYA。ストリートによくある「ヘンなヒト」の洗礼を受けたけど、クールに対処。心暖まる歌声を聞かせてくれた)


(Gako。全部新曲で30分近いステージをこなした。何てスタミナがあるんだろうと驚愕)


(わし)
今回のセットリスト。
「Knockin’ on Heaven’s Door ~ギターストローク的ピアノ弾きバージョン~」 by Bob Dylan
「Sunny Afternoon ~特に今までどおりバージョン~」 by The Kinks
「よっしゃー!」 (いまゴール決めたので心の叫び)
「HELP! ~くどいようだけどJohn Lannonがもし生きていたらバージョン~」 by The Beatles
「奴らの足音のバラード ~未開の大地バージョン~」 by ちのはじめ or ムッシュかまやつ
とにかく手がかじかむと、鍵盤を弾く感触が全く違うのには驚いた。リズムが跳ねない、コードがうまくおさえられない。参った参った。


(カカ王。カカ王さんとは急遽「加速度」でコラボしたんだけど、ぜんぜんノリよくピアノが弾けなかった。寒さで手が重くなってしまった。カカさんの"One More Time,One More Chance"は切なくて良かったなぁ~)

(ヌッキー竜。この時点で実は風邪気味だったリュウちゃん。でも歌うとパワーをくれるんだよな~。3曲で終わるところをアンコールでもう1曲アンコール。本当に大変だったと思うけど、そういうことを全然顔に出さないところが凄い)
「あっちゃぁ~同点かよ」

(栞。Music Jamは初登場のお二人。疾走感と優しさと可愛さが入り混じったステージ。最近ロック化している?新曲「パーティー」も登場。寒すぎてメドレー途中でピックを落とすハプニングも。アンコールの「Sachi」で寒さぶっとばした→栞さんのライブレポはこちら)。
「よっしゃあ!試合終了!」

というわけで韓国に勝ったところでこのレポも終了。
早退したリュウちゃんをのぞいたメンバーで「鳥佳」で打ち上げ。初めて別館に案内された。美味しかったなぁ~。

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