Winter Live 2007

ライブレポ

お陰さまでミューズポートボーカル教室の発表会も無事終了!
ステージに立った人は39名、歌われた曲は37曲という長丁場、お疲れ様!
これも参加してくれたすべての方々のお陰です。

まずは、生徒の皆さん、
いつも新しい感動と新しい発見をありがとう!
音楽を教えるという立場にいながらも、実は教えられているのは、我々なんだという気持ちを、いつも感じています。そしてステージに立つ他の生徒さんを応援してくれた皆さんもありがとう。音楽を通じたとてもいい「人と人の関係」を見せてくれたことが、何よりもうれしいです。そして花束ありがとうございました。こんな嬉しいことはありません!


そして、チャーリーズ・ミュージック・バンド for US Vocal Schoolの皆さん。
チャーリー野呂(g)
佐藤とーる(drums)
藤本真也(bass)
吉野ユウヤ(key)
毎回、真剣で気合の入った演奏と、舞台に立ったボーカリストたちへのさり気ないサポートをありがとう!回を増すごとに円熟している皆さんの素晴らしい演奏が、どれだけ助けになっているかわかりません。

そして、Reverb Soundの皆さん。
大騒ぎをいつもバックグランドで支えてくださってありがとう!今回の開催に際して「早めにバンドの方を集めて、ステージの音作りをしたい」という申し出を下さったのも、前日から用意周到に準備して下さっていたのも、大変嬉しかったです。

そして応援して下さったすべての皆さん。
出演者のご家族、ご友人、恋人...すべての方々に厚くお礼申し上げます。さらには横須賀中央校、菊名校オーナー、各校の講師の方々までおいで頂き、お菓子まで頂戴し、厚くお礼申し上げます。

そして最後にスタッフの皆さん。
haruさん、格段とグレードアップした、素敵なMCありがとう!
女性とは思えぬ"The Band"特有の重いドラムスも素敵でした。貴方の成長には驚きました。
isawaさん、ステージサイドからの全身を使った応援ありがとう!
Bassを演奏しながらボーカルという難しいワザを結局仕上げちゃいましたね。アイリちゃんとのトナカイ(タヌキ?)のコスプレもナイスでした。カブリモノがアレホド似合うとは.....
isobeさん、サイドからのタンバリンでの応援&カメラマンありがとう。あれだけ短期間でキーボードにアドリブをどんどん加えてしまうとは思いませんでした。3人ともそうですが、音楽好きなヤツって....凄い。

そしてバンドつながりでサポートして下さったキタさんもありがとう!
僕にとっても23年ぶり、彼女たちにとってはほぼ初めての楽器演奏者としてのバンド体験を支えて下さったのは、キタさんの指導があってのことです。

人間っていうのは単体で生きることは不可能に近くて、絶対「縁」の中でしか生きられないということを、司馬遼太郎が書いています。こんなときにとてもそれを痛感します。
僕の書いた謝辞は、月並みなモノかもしれませんが、心の奥底から生まれるとても重い気持ちから出てきます。人と人の「縁」もそうですね。フト気づくと自分の周囲に日常的にあるにもかかわらず、実はとても重いものですから。
音楽を通して知り合った縁ですが、今後ともよろしくお願い致します!


さて、ここからは余談。
30名の方々が参加した2次会のあと、上大岡方面組の中でプチ3次会がありました(at なぜか葉山のデニーズ)。
その後、終電のない佐藤とーる(drums)氏、吉野ユウヤ(key)氏を教室に泊めました。
二人にカギを預けて帰ろうとすると、
「えっ、もう帰っちゃうんすか?」

結局、彼らの音楽話に5時2分の始発まで付き合わされました。
もちろん一番喋っていたのは佐藤とーる氏です。
佐藤とーる氏のドラム師匠のバーナード・パーディーとアレサ・フランクリンやビートルズとのオモシロイ関係。オールディーズをカバーすることの難しさ。バンドの立場からみた今回のライブ。吉野ユウヤ氏の元バンド仲間の菊地悠也(現時点で"くるり"のサポート・ドラマー)の話....

そして最後にこれも書かなきゃいけません。
バンマスのチャーリー野呂(g)さんですが、実は2日前の24日にご尊父を亡くされていました。24日に「ご心配なく」というメールを頂いていたので、どうされるのかなとは思っていたのですが、はやばやと密葬をすませた上で北久里浜にかけつけ、笑顔を浮かべながらしっかりしたプレイを見せてくれました。
お互い単に「仕事だから」という理由で割り切れるものではありませんし、その心境を察するに余りあるものがありました。そして、笑顔でギターを弾くチャーリーさんの人間的な凄みを感じました。
そんなチャーリーさんに最後に厚くお礼申し上げるとともに、ご尊父のご冥福をお祈りいたします。

ライブレポ