makoto Live at 日吉Nap

ライブレポ

またもやmakotoのライブ。
彼にとっては2度目のライブ。

今日はゆっちぃとリュウちゃんと一緒。
makotoほか5名のアーチストが出演。観客は40名弱。

一番目はNod(ノド)さん....って誰かと思えば、59喉じゃなくて、日吉NAPのオーナーさん。

この人の音楽、個人的に好きです。
何て言うのだろう。
洋楽風のコード進行や弾き方が、とてもサウンドに出ていた。
日本人だったらこう行っちゃうだろうな、というコード進行を敢えて避けてしまうというトコロがツボ。しかも音楽に普遍的な力強さとロック感がある。

以前お会いしたときに、お互いPeter Gabrielが好きだということで盛り上がったのだけど、ああいう音楽が好きな人が生み出す音楽ってヤツも、どことなく個性的だ。
帰りがけにCDを頂いちゃって、今聞いています。

お次はmakoto。

実はmakotoにもそういうトコロがあって、ギターのテクはまだまだなんだけど、とても複雑で日本人らしからぬコード進行を考えるようになってきている。とりわけ一曲目の"Ficton"は素敵だった。こういう曲を書けるようになったのか、と驚いた。

彼の関心するトコロは、若い割に自分のペースであせらずに前を進んでいるトコロ。
だから独特の味が次第に出てきている。MCもギャラリーとのやりとりも面白くなってきた。とにかく、どんどん成長しているのが楽しみ。

日吉NAPはいい意味でも悪い意味でも、バラエティ豊かなアーチストが出ている。
オーナーがミュージシャンであることで、様々な表現者への表現のチャンスを与えてくれているんだろうな。その姿勢にとても共感が持てるし、何しろあの規模の割に音響と照明がとても素晴らしい。

前回も今回もそうだけど、とても刺激を受けるし、
ある大きな課題を持って帰ることができたことが嬉しい。

ライブレポ